投手用グラブが難敵?!現役球児117名に聞いた「グラブ・スパイク手入れにかけている時間は?」
高校野球ドットコムでは『球児に聞き隊アンケート』と題して、117名の現役高校球児の皆様に質問をさせていただきました。今回は「グラブ・スパイク手入れにかける時間」の結果を見ていきましょう。一つ一つが高額で、他競技に比べて使うものが多い野球用具に対して、現役球児の様々なこだわりが伺えました。
グラブ・スパイク手入れにかける時間は?
【グラブ】
10分 20名
20分 48名
30分 35名
40分 4名
50分 2名
60分 8名
平均 22.6分
【スパイク】
10分 21名
20分 16名
30分 7名
40分 0名
50分 0名
60分 2名
平均 18.7分
グラブ手入れには「20分」と回答した球児が最も多く、平均時間は22.6分と成しました。スパイクは「10分」が最多で平均は18.7分でした。グラブの手入れは汚れ落とし、磨き、保湿の流れは定番のようでしたが、「オイルは重くなるから毎回は塗らない」という意見が多く、オイルを塗るのは週一回程度と回答した球児が多かったです。
特に投手用グラブの手入れについては「色落ちしないようにクリームを使う」などの意見が多くありましたが一方で、「形が変わらないように、重くならないように」という声も多く、なるべく綺麗で、さらに重さをキープするという点でオイルを使うタイミングは難しいようでした。
キャッチャーミットの手入れには長時間かけている選手が多いようで、「大きな音を鳴らしてピッチャーが気持ちよく投げれるように」や「特に紐が傷みやすいので素手にオイルを取って細かいところまで保湿しています」などこだわりが伺えました。
また、「1日の反省と同時に丁寧に行っています」など”ながら時間”をうまく使っている球児もいました。協力してくださった球児の皆さん、ありがとうございました!