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二枚看板・小笠原と吉田がプロ入り!全国二冠を達成した2015年東海大相模戦士たちのその後を紹介

2020.06.09

二枚看板・小笠原と吉田がプロ入り!全国二冠を達成した2015年東海大相模戦士たちのその後を紹介 | 高校野球ドットコム
国体も優勝し全国二冠を達成した2015年の東海大相模

 選抜大会、選手権大会の開催が中止となり、高校球児だけでなく、高校野球ファンものショックは大きかったのではないか。そこで、これまで甲子園を盛り上げたチームの選手のその後を紹介していきたい。

 今回は2015年夏、45年ぶり2度目の全国制覇を果たした東海大相模の主力選手たちのその後を紹介したい。

投手 小笠原 慎之介 3年(中日)
投手 吉田 凌 3年(オリックス)

捕手 長倉蓮 3年(東海大)

内野手 千野 啓二郎 3年(東海大-Honda)
内野手 杉崎 成輝 3年(東海大-JR東日本)
内野手 磯網 栄登 3年(国際武道大-日本通運)
内野手 川地星太朗 3年(中京大)
内野手 戸﨑慶 2年(東海大)

外野手 宮地 恭平 3年(東海大-JFE東日本)
外野手 豊田 寛 3年(国際武道大-日立製作所)
外野手 杉崎 成輝 3年(東海大-JR東日本)
外野手 竹内大貴 3年(関東学院大)

 左右の二枚看板、小笠原 慎之介吉田 凌が高卒でプロ入りを果たす。U18日本代表も経験した小笠原は中日に入団し、1年目から15試合に登板。昨季まで通算61試合に登板し15勝を挙げており、今季は先発ローテーションを守りきり、自身初の二桁勝利を目指す。
 2年夏の神奈川大会決勝で20奪三振を奪った吉田はオリックスに入団。プロ4年間でまだ通算5試合登板に留まっており、今季は飛躍の5年目を目指す。

 東海大に進学した1番・二塁手の千野 啓二郎、2番・中堅手の宮地 恭平 、3番・遊撃手の杉崎 成輝、主将で6番・捕手の長倉 蓮は大学でも全国の舞台を経験。2年生でベンチ入りを果たし3年時は主将としてチームを牽引した戸﨑 慶は、昨秋から東海大で主将を務める。千野、宮地、杉崎は今年から社会人野球の道に進んだ。

 4番・右翼手の豊田 寛と5番・一塁手の磯網 栄登は国際武道大に進学。U18日本代表に選出された豊田は1年春からベンチ入りを果たし、大学通算4度のベストナインに輝いた。磯網は2年時に出場した全日本大学野球選手権の準々決勝・九産大戦で先制打と決勝打を放ち、同大27年ぶりの全国ベスト4入りに大きく貢献した。この2名も今春から社会人の舞台で新たなスタートを切った。

 全国大会や国際大会などでの経験が非常に豊富な2015年夏優勝メンバーの東海大相模戦士たち。今後の活躍にも注目していきたい。

※記事の掲載者、掲載者の現所属、記録の事実につきましては報道各社発表の新聞記事、各野球連盟が発表する大会記録、各チームの所属調査、関係者取材により確認ができたものより掲載をしております。そのため、この情報が全ての情報ではなく、情報の一部となりますことご了承ください。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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