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野村克也氏の母校である峰山の近年の成績、主なOBは?

2020.02.11

野村克也氏の母校である峰山の近年の成績、主なOBは? | 高校野球ドットコム

 11日、逝去した野村克也氏の母校は峰山峰山は京丹後市にある府立校。京丹後は京都から約110キロも離れており、京都駅から峰山駅まで特急を使っても約3時間もかかるという場所にある。そういうところから野村氏のような大スターが生まれたのはまさに夢がある。

 中継ぎ投手として活躍した岡本 真或(元東北楽天)、岡本の同期だった田中 敏昭(元横浜)もOBである。

 峰山は一度だけ甲子園に出場している。1999年春、京都勢としては平安とともに出場。京都北部初の甲子園出場として話題となり、エース・川原寛樹(立命館大卒業 現トレーナー)は140キロを超える速球を投げ込む大会屈指の左腕として注目された。惜しくも初戦で日南学園に1対3で惜敗したが、大きな印象を残した。

 その後、峰山は京都北部の実力校として君臨している。2013年秋ベスト8、2014年夏4回戦、2019年春夏でベスト8に進出している。昨秋は敗者復活準決勝戦で敗れ、府大会の二次戦に進めなかったが、今後も躍進に期待がかかる学校であることは間違いない。

(文=河嶋 宗一

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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