News

9回二死から同点劇!習志野が延長11回の末に木更津総合を破る!

2019.07.24

9回二死から同点劇!習志野が延長11回の末に木更津総合を破る! | 高校野球ドットコム
勝利した習志野 ※写真は昨秋の試合から

 選抜準優勝校・習志野が2季連続甲子園を目指して、強豪・木更津総合との大一番に臨んだ。

 準々決勝の成田戦に続いて先発したエース・飯塚脩人。初回に木更津総合3番・太田翔梧の三塁打などで一挙3失点。出鼻をくじかれる形となる。

 しかし直後の攻撃で1番・根本翔吾のヒットから反撃ムードを作ると、6番・和田泰征のタイムリーなどで2点。木更津総合の先発・篠木健太郎を攻め立てる。そして5回には飯塚自ら内野安打で出塁すると、2番・小澤拓海のタイムリーで同点に追いつく。

 7回には、二死三塁から木更津総合の9番・篠木に内野安打を許し3対4。しかし8回に二死からチャンスを作り、7番・兼子将太朗のタイムリーで再び同点に追いつく。

 そして9回、木更津総合の6番・岩井晃介の二塁打でピンチを迎えると8番・大西智也を詰まらせるもセンター前に落ち、4対5。ピンチの習志野は二死となり、あとがないところから3番・角田勇斗が四球を選び後ろに繋ぐと、連打でチャンスを作り、5番・高橋雅也のタイムリーで三度同点。

 そして決着は11回、二死から4番・櫻井亨佑と5番・高橋がつなぎ二死一、三塁とすると、途中出場の山内翔太がショートへの内野安打。まさかという幕切れで習志野がサヨナラ勝ち。ライバル・木更津総合を破った

2019年 第101回全国高等学校野球選手権大会千葉大会
■開催期間:2019年7月10~7月25日(予定)
■組み合わせ表【2019年 第101回全国高等学校野球選手権大会千葉大会】
■展望コラム【令和最初の戦国千葉を制するのは?専大松戸、佐倉ブロックが熾烈!【前編】】【千葉を代表する木更津総合、習志野を阻むチームは?どのブロックも熱い!【後編】】

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.01

【神奈川】関東大会の切符を得る2校は?向上は10年ぶり、武相は40年ぶりの出場狙う!横浜は6年ぶり、東海大相模は3年ぶりと意外にも遠ざかっていた春決勝へ!

2024.05.01

春季大会で頭角を現した全国スーパー1年生一覧! 慶應をねじ伏せた横浜の本格派右腕、花巻東の4番、明徳義塾の正捕手ら入学1ヶ月の超逸材たち!

2024.05.01

【兵庫】報徳学園、須磨翔風などが順当に夏の第1シード獲得!昨秋ベスト4の長田、滝川二はノーシードに

2024.05.01

【福島】聖光学院と福島商が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.01

【岩手】盛岡大附、一関学院などが県大会出場へ<春季地区予選>

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.26

今週末に慶應vs.横浜など好カード目白押し!春季神奈川大会準々決勝 「絶対見逃せない注目選手たち」!

2024.04.26

古豪・仙台商が41年ぶりの聖地目指す! 「仙台育英撃破」を見て入部した”黄金世代”が最上級生に【野球部訪問】

2024.04.28

【広島】広陵、崇徳、尾道、山陽などが8強入りし夏のシード獲得、広島商は夏ノーシード<春季県大会>

2024.04.28

【長野】上田西、東海大諏訪、東京都市大塩尻が初戦突破<春季県大会支部予選>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける