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ドラフト指名選手の宝庫!侍ジャパン大学代表の選手を動画で紹介 Vol.1

2019.01.09

 第29回 ハーレムベースボールウィーク2018で、12大会ぶり4度目の優勝を遂げた侍ジャパン大学代表。2018年のドラフトで1位指名された松本航(日体大)や辰己涼介(立命館大)もその一員だった。そこで今回は代表の選手たちを動画付きで紹介していく。

世代NO.1投手!松本 航(日体大)

 2018年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1位指名された本格右腕の松本航(日体大)。

 大学3年秋に明治神宮大会優勝を経験。最終学年となった2018年も、日本代表に選ばれ日米大学野球で活躍するなど実力を見せつけた。

 常時145キロ前後の速球とツーシーム、フォーク、カーブ、スライダーと多彩な変化球を操り、頭脳的なピッチングをするのも魅力だ。プロ入り後は即戦力投手としての期待がかかる。

投手王国・東洋大が誇る159キロ右腕・甲斐野 央(東洋大)

 2017年・秋のリーグ戦では最優秀投手とベストナインを受賞。

 最速は159キロと近年の大学野球界でもトップレベルの球速をマーク。どうしても球速に注目してしまいがちだが投球フォームも上半身、下半身の連動性がとれており、変化球の精度も高い。

 大学4年時は抑えとして活躍をしたが3年秋はリーグ5勝挙げており、先発としての適正も備える。

[page_break:2019年注目左腕・田中 誠也]

2019年注目左腕・田中 誠也(立教大)

 大阪桐蔭出身選手。立教大に進学後は着々と成長。ゆったりとした足上げからリリースで力を一気に入れる技巧派左腕で常時130キロ後半からストレート、スライダー、カーブをテンポよく投げ分け三振を量産する。

 2019年のドラフトでは上位候補として期待される。

小島 和哉(早稲田大)

 浦和学院時代には2年春に選抜に出場し優勝投手に輝いた。

 早稲田大学進学後もリーグ通算22勝を記録するなど安定したピッチングを見せた。持ち味は140キロ後半を計測する速球能力と、チェンジアップ系の変化球を操る緩急をつけた投球術で打者を翻弄する。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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