U18を終えて 安田尚憲(履正社)「世界大会は自分を見つめ直し、成長させてくれた場所」
安田尚憲(履正社)
見たことがない世界でした
今大会、サードというポジションで声を出して盛り上げて、仲間に声かけて気を配ることを意識しました。
バッティングですが、難しかったですね。木製バットは普段から使って練習をしていたので、対応については問題ありません。(※履正社は平日の打撃練習では木製バットを使う)
ただやっぱり打席に立って海外の投手と対戦してどう打つのか?そこに苦労しました。最後まで、思うようにいきませんでしたね。海外投手の速いスピードボールに対して、体が前に突っ込んでしまい、自分の打撃フォームで打つことができませんでした。
しかし海外でこれほどレベルが高い投手と対戦できたのは良かったと思います。中でもアメリカの抑え投手であるジョン・ギン君は本当に速かったです。150キロを超えるうえに、ストレートでもボールが曲がりますし…。見たことがない世界でした。
そういう世界を知って、結果があまり出なかったことは、改めて野球は甘くないんだなと感じることができましたし、いろいろなタイプと対戦できたことは、日本に帰ってからの練習で生きてくると思います。
自分のバッティングを見つめ直す意味では、今回の国際大会は良い大会でしたし、自分を成長できる場所だったと思います。
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【動画インタビュー】安田 尚憲(履正社・侍ジャパンU-18代表)
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