麻溝台vs港北
序盤の集中打で麻溝台が7回コールドで快勝！
第98回夏の高校野球神奈川県大会二回戦第三試合は麻溝台と港北の一戦。麻溝台が序盤から集中打で得点を重ね7回コールドで三回戦へ進出した。
初回、麻溝台は一、三塁のチャンスを作ると4番井上がレフト前ヒットを放ち先制する。さらに6番白井が犠牲フライを放ち、この回2点をあげる。
さらに2回一死から9番越、1番山口がヒットでチャンスを作ると2番森泉がタイムリーヒットを放ち2点を追加。4番井上がレフトオーバーのタイムリーをツーベースヒット放ち、この回3点を追加した。
続く3回にも8番吉村の犠牲フライで追加点をあげ、序盤の集中打で試合を優位に進めていった。
麻溝台の先発・越はストレートを主体に組み立て、港北打線を抑えていく。打線もつなぎの打線で、チャンスでもしっかりと自分の役割を果たし、得点を重ねていた。しかし、3回以降得点を奪うことができず、試合が膠着した。
再び動いたのは6回。ヒットと犠打でチャンスを作り、代打の饒平名がセンター前にタイムリーを放ち待望の追加点。さらに1番山口がこの日二本目のタイムリーヒットを放ち8点目をあげた。
最終回麻溝台は二番手の菅原がマウンドに上がり、二死満塁のピンチを背負うが、最後の打者を見逃し三振に抑え勝利を掴んだ。
（文＝編集部）
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