福島県立福島商業高等学校(福島)
福島県立福島商業高等学校
若くて勢いのある福島商
福島県立福島福島商業高等学校は福島県福島市丸子にある学校。野球部は1951年から2000年にかけて11回の甲子園出場経験を誇り、プロ野球界で活躍した選手も多く輩出しています。現在の野球部は3年生18人、2年生18人、1年生16人の計52人。放課後は野球部専用のグラウンドを使い、アップに力を入れた練習や、テスト期間中でも遅くまで残って練習をするなど、夏に向けて毎日汗を流してきました。
主将を務める片野 光理選手にチームについて伺うと、「若いチームなので、とても勢いのあるところがウリです。勢いの良さと粘り強さに加え、バッテリー間のリズムが良いのも強みです」とチームのウリについて語ってくれました。
春の大会で課題となった、キレとコントロールの良い投手を打つことを目指し、夏の大会では2人のキーマンにも注目です。「栗原 稜太と秋山 拓人は福島福島商のキーマンであり、栗原は制球力、秋山は盗塁阻止率の高さと主砲としての打撃や守備で、夏の大会でも軸となって戦ってくれると期待しています」と、夏の鍵を握る2人について紹介してくれてた片野主将。「忘れられない夏」にするために、福島福島商が全力で夏の大会に挑みます。
勝てる夏に!
ここからは福島福島商の副主将のお2人、秋山 拓人選手と、古川 駿選手にお話を伺いました!
Q. 夏の大会目前ですね!大会では自分のどんなところに注目してほしいですか?
秋山 拓人(以下「秋山」):特に注目してほしいのは自分の送球です。
古川 駿(以下「古川」):秋に怪我をして思うようなピッチングができなかったので、今年の夏は自分らしくテンポの良いピッチングを見てほしい!
Q.楽しみにしています!引退までに対戦したい高校はありますか?
秋山:日大東北と対戦したいです。新チームになってから対戦していないので。
古川:日大東北には夏の大会で昨年、一昨年と2年連続で負けているので、今年こそリベンジしたい!
Q. 尚更今年は負けられないですね。ところで、お2人は高校野球のどんなところが好きですか?
秋山:他のスポーツと比べ、とても注目を集めているところかな。
古川:常に全力でプレーしていて、全員が最後の最後まで諦めないプレーをするところが好きです。
Q. 本当に高校野球にはたくさんの魅力がありますよね!最後に、今年の夏はどんな夏にしたいですか?
秋山:勝てる夏に!
古川:今までの夏で一番長くて熱い夏にしたいです!
秋山 拓人選手、古川 駿選手ありがとうございました!最後の夏を思いっきり楽しんでください!
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■菅原 裕一監督に質問!
Q. 夏に向けてどんなチームに作り上げてきましたでしょうか。このチームの強みを教えてください。
昨夏ベンチ入りしていた選手は片野(3年)、秋山(3年)、栗原(2年)の3人と例年に比べ少なく、昨秋はスタメン9人中6人が1年生と若いチームとなりました。なので思い切りの良さ、勢いといった部分を大事にしました。春になり、3年生5人がレギュラーを勝ち取り、若いチームではあるが3年生奮起に期待したいです。
Q. 最後に、夏に燃えるチームへ向けてメッセージをお願いします!
自分を信じ、仲間を信じ、勝利を信じ、思い切りのあるプレーをしてほしいです。
菅原 裕一監督、そして福島商高校野球部の皆様ありがとうございました!夏の活躍を楽しみにしております!
今年も大好評!
【僕らの熱い夏2016 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!