沖縄県立宮古高等学校(沖縄)
集合写真(県立宮古高等学校)
宮古島初の甲子園出場へ!
沖縄県の宮古島にある沖縄宮古高校は1年生19人、2年生20人、3年生11人、マネージャー5人の合わせて55人のチームで、元気・粘り強さ・集中力がウリのチームです。宮古島からの甲子園出場はないということから、選手たちは学校とは別の場所にある専用グラウンドで甲子園出場に向け練習に励んでいます。
上原健史主将(県立宮古高等学校)
春の大会では、持ち味の元気で圧倒できたことは自信につながったようで、大きな収穫となりました。しかし、チャンスで一本出なかったことが敗因としてあげられ、チャンスでの集中力を課題に練習に取り組んでいます。
そんな沖縄宮古のキーマンはエースで中軸を打つほどの中心選手下地 一平選手と、チームのムードメーカー友利 亮太選手です。さらに、夏の大会ではチーム一のバッティングの持ち主濱川 翔斗選手、春の大会では不調だったものの夏での爆発が期待される知念 明天也選手に期待していると上原 健史主将は教えてくれました。
また、このチームの名物練習について伺うと「トランプとインターバル走です。トランプはカードのマークによってトレーニングが変わり、回数はそのカードの数字で多い日は3セットやりました。インターバル走は毎日行ったので、チーム全員が精神的に強くなりました。」と語ってくれました。楽しみながらもけっこうキツいトレーニングを行っているんですね。
沖縄宮古にとってどのような夏にしたいかという問いに上原主将は「たくさんの方々に応援していただいているので、結果で恩返しすることと、選手・スタッフ、毎日の苦しい練習に耐えてきたので、一戦でも多く勝って最高の夏にしたいと思います」と力強く答えてくれました。
副主将とムードメーカーに直撃
左から下地一平、濱川翔斗、上原健史、友利亮太、知念明天也(県立宮古高等学校)
副主将であり、チーム一のバッティングを誇る濱川 翔斗選手、そしてムードメーカーの友利 亮太選手にも加わっていただき、沖縄宮古について詳しく知っていきたいと思います。
Q. お2人のプレーで注目して欲しいところを教えてください。
濱川:すべてのプレーに注目してください!
友利:肩の強さに注目して欲しいですね。
Q. 注目ポイント、把握しました!では濱川選手が高校野球を好きな理由についてお伺いします!
濱川:一球一打、一試合に懸けるチームの一体感が好きな理由ですね。
Q. その必死なところがチームをまとめ、大きく成長させてくれる糧になるんですよね!続いて強肩ムードメーカーの友利選手が引退するまでに対戦してみたいと思う高校はどこですか?
友利:大阪桐蔭です!
Q. 大阪桐蔭ですか!超強豪校ですね。
友利:はい、大阪桐蔭は言わずともしれた全国屈指の強豪なので是非一度対戦してみたいです。
Q. 強い敵と対戦したくなる…さすがです!では最後にこの夏の抱負を教えてください!
濱川:優勝して最高の恩返しをしたい!
友利:悔いのない最高の夏にしたいです!
濱川選手、友利選手ありがとうございました。上原主将を含め、沖縄宮古の熱い想いを感じました!
みんなの思いや力を一つにし初戦から全力で
チームを支えるマネージャーたち(県立宮古高等学校)
■瀬名波 幹智監督に質問!
Q. 昨秋から新チームが始まり、どんなチームを作り上げてきましたか?
新チーム発足から、様々な状況やピッチャーに対応できるバッティング。防げるミスは出さないチーム作りをしてきました。3年生にとって最後の大会となる選手権では、今までに経験した事や課題として取り組んできたことを思い残すことなく発揮してほしいと思っています。また、このチームは地元の宮古島市の生徒だけのチーム構成となっているのでチームワークも良く、個々の力をしっかりと一つにして本大会に臨んでくれると思っています。
Q. 監督から宮古ナインへ一言お願いします!
まだ、宮古島市から甲子園へ出場したチームありません。この大会で長い高校野球の歴史に甲子園出場沖縄宮古高等学校と刻むためにきつい練習をしてきた。本大会では思いっきり力を発揮してほしい。また、応援にまわる1・2年生も応援でメンバーを後押ししてほしいと思います。みんなの思いや力を一つにし初戦から全力で戦っていきましょう。
瀬名波監督、ありがとうございました。「宮古島から甲子園へ」応援しています!
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