Column

秋田県立秋田高等学校(秋田)

2016.06.16


秋田県立秋田高等学校

携わっている人達に恩返しする夏

 秋田県手形字中台にある秋田県立秋田秋田高等学校野球部は、3年生15人、2年生12人、1年生14人、マネージャー5人の46人で活動しています。野球部専用のグラウンドがあり、数か所でノックをするバラノック・声を出しながら走るファイティングダッシュが名物練習です。

 秋の県大会では優勝を収めた秋田秋田ですが、期待が寄せられていた春の大会では、2回戦敗退に終わってしまい課題が残る春となりました。外野手を務める小玉 健斗選手は、「大事なところでの一本が出ず、得点できずに負けてしまいました。投手への対応力と残塁が課題です」と語ってくれました。

 どんな夏にしたいか伺うと、「秋高野球部に携わってくれる人たちを笑顔にするため結果で恩返しする夏にしたいです!」と力強く語ってくれました。また、夏に活躍を見せてくれる期待の選手について尋ねると、主将であり中心選手の金沢 龍介選手を挙げてくれました。金沢選手は140キロ超のストレートと長打力を誇り、1年生から夏の大会に出場し、チーム全員が信頼している選手であると話してくれました。

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[page_break:最高の仲間と一番長い夏を]

最高の仲間と一番長い夏を

秋田県立秋田高等学校

 ここからは秋田秋田の投手を務める葛野圭選手と主将の金沢龍介選手にお話を伺います。

Q.お二人は高校野球のどんなところが好きですか?

葛野:人を感動させるところです。
金沢:感動を与えることが出来ることと、1つの目標に一生懸命になって毎日を過ごせることですね。

Q.夏は感動を与えてくれること期待しています。この高校と対戦してみたい!という高校はありますか?

葛野:僕は公立高校でに優勝した高松商業です。

金沢:僕も同じく高松商業高校ですね。

Q. 同じ公立として励みになりますね。この夏はどんなプレーに注目してほしいですか?

葛野:チームの元気な所に注目してほしいです。
金沢:最後まであきらめない全力プレーに注目!

Q. 粘り強いプレー見せてください!最後にお二人は、最後の夏、どんな夏にしたいですか?

葛野:笑って終われる夏にしたいです。
金沢:上手なプレーや華麗なプレーをすることは求めません。どんなに泥臭くても勝ちだけを求めて戦いと思います。最高の仲間たちと一番長い夏を過ごします!

熱い夏にしてください!葛野選手、金沢選手ありがとうございました! 

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[page_break:高きプライドと隙のない気迫を胸に一戦一戦挑戦]

高きプライドと隙のない気迫を胸に一戦一戦挑戦

伊東 裕監督に質問!

Q. 新チームが始まってから、どのようなチームを作り上げてきたのでしょうか?

 プレーはもちろん、日常生活からプライドを持ち、気迫に溢れるチームを目指しています。守備に関して、派手さはないが準備を怠ることなく、取れるアウトを確実に取ることです。攻撃面では、ヒットが打てないことを前提に得点する方法を考えどのような展開、場面からでも得点できることを目指しています。

Q. 最後に、夏に燃える3年生、また1、2年生に向けてメッセージをお願いします!

 自信と尊厳さに裏打ちされた高きプライドと隙のない気迫を胸に、部員全員が戦力となって、一戦一戦挑戦してほしいですね。

 伊東 裕監督、秋田高校野球部の皆さんありがとうございました。


注目記事
僕らの熱い夏2016 特設ページ

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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