Column

ツーシームについて(3)

2014.05.04

黒田博樹 世界を制する投球術の正体

第14回 ツーシームについて(3)
2014年05月04日

 夢に向かって頑張る高校球児のみなさんに向けて、黒田博樹投手(ニューヨーク・ヤンキース)から、とっておきのメッセージを全18回シリーズで公開していきます。世界を制する投球術について、また、黒田投手の考え方も含め、毎週配信していきます!

ツーシームについて(3)

 世界の舞台で活躍する黒田博樹選手が投球術について熱く語ります。今回は前回に引き続き、ツーシームの配球について解説します。

今回の動画『ツーシームについて(3)』まとめ

黒田選手のツーシームのイメージ

・ツーシームのイメージは2つ。右バッターの懐に伸びあがるイメージで、詰まらせるボール。もう一つは膝下に、空振りか、内野ゴロを打たすイメージ。(左図参照)

黒田選手は高めに意識させる球、特に詰まらせる球を投げている。低めばかりだと、黒田選手は低めに変化するボールが多いので、目付を低めだけにさせないためにも、懐に詰まらせる球を投げる。

・右バッターの内角低めに投げるシンカーは、最悪打っても内野ゴロ、良ければ、ファールにしかならないボールを投げたい。芯で捉えても絶対フェアゾーンには入らないイメージ。

次回予告

次回は…「フォークについて」

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動画本編はパソコン、スマートフォンからご覧ください。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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