Column

配球の極意

2014.03.30

黒田博樹 世界を制する投球術の正体

第9回 配球の極意
2014年01月30日

 夢に向かって頑張る高校球児のみなさんに向けて、黒田博樹投手(ニューヨーク・ヤンキース)から、とっておきのメッセージを全18回シリーズで公開していきます。世界を制する投球術について、また、黒田投手の考え方も含め、毎週配信していきます!

配球の極意

 世界の舞台で活躍する黒田博樹選手が投球術について熱く語ります。今回は配球の極意について解説します。

今回の動画『配球の極意』まとめ

・配球とは、ギリギリのコースへ投げないといけないというメンタルにしないこと。

ギリギリのコースへ投げないといけないというメンタルにならないようにする。例えば、内角を使って、打者が腰を引いていると分かれば、外角のボールが多少甘くなっても大丈夫だな、とメンタルに余裕を持った状態で投げられる。

・打者が打ってこないと思ったら、ど真ん中に投げるなど、打者と駆け引きをしながら、ボール球を極力使わず、失投を失投に見せないようにする。

外が甘くなっても、打者から遠く見せたり、打ち損じさせるために、外角一辺倒ではなく、内角を混ぜなければならない。

次回予告

次回は…「初球の入り方」
黒田選手が初球の入り方についてじっくり語ります。

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動画本編はパソコン、スマートフォンからご覧ください。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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