センバツ4強、秋の東京王者が同時登場　名門・帝京も初陣を迎える＜7日の試合＞

2022.04.07

齋藤誠賢（國學院久我山）

　6日から春季東京都大会は2回戦に突入。7日はセンバツに東京代表として出場した2校が登場する豪華な組み合わせだ。

　都立狛江は東京成徳大高と対戦する。都立狛江の山崎優、東京成徳大高の須藤竜童の好投手対決に注目したい。昨秋に続く都立狛江の快進撃は見られるか。

　昨秋の大会では準優勝し、センバツにも出場した二松学舎大附は実践学園と対戦する。都立武蔵村山相手にコールド勝ちを収めた実践学園打線が布施東海ら二松学舎大附投手陣をどこまで追いつめるのか、注目だ。

　好投手を擁する都立雪谷を破った東亜学園と、接戦の末共栄学園を破った日大豊山の対戦は二回戦屈指の好カードだ。日大豊山の東京を代表する好捕手、狩野光晴に注目したい。

　センバツでベスト４となった國學院久我山は都立小平南と対戦する。甲子園の舞台で躍動したばかりの選手たちが厳しいスケジュールの中、どのようなパフォーマンスを見せるのか、注目だ。特にセンバツで活躍が目立った齋藤誠賢、木津寿哉、下川邊隼人らの活躍に期待がかかる。

　秋、國學院久我山に逆転負けを喫した帝京は成城と対戦する。エースの高橋蒼人、好打者である小島慎也、渡邊礼らを擁する帝京は優勝候補に挙がる。そんな帝京は春初戦、どのような戦いを見せるのだろうか。

　他には、シード校である都立城東、安田学園、都立小山台らが登場する。都立城東は大森学園との実力校対決。安田学園は駒大高と対戦する。攻撃力の高い駒大高に安田学園の山田玲央ら投手陣がどういったピッチングをするのか注目だ。

■4月7日の試合

春季東京都高等学校野球大会
2回戦	國學院久我山 16 - 0 都立小平南スリーボンドスタジアム八王子（八王子市民球場）応援メッセージ
	成立学園 10 - 8 拓大一府中市民球場応援メッセージ
	日大二 7 - 3 工学院大附スリーボンドスタジアム八王子（八王子市民球場）応援メッセージ
	都立小山台 8 - 1 専修大附駒沢野球場応援メッセージ
	創価 12 - 2 明大明治府中市民球場応援メッセージ
	帝京 7 - 0 成城スリーボンドスタジアム八王子（八王子市民球場）応援メッセージ
	東京成徳大高 2 - 1 都立狛江府中市民球場応援メッセージ
	明星 5 - 3 昭和一学園江戸川区球場応援メッセージ
	上野学園 5 - 3 駿台学園駒沢野球場応援メッセージ
	駒大高 8 - 1 安田学園江戸川区球場応援メッセージ
	都立城東 6 - 4 大森学園江戸川区球場応援メッセージ
	足立学園 15 - 5 朋優学院スリーボンドスタジアム八王子（八王子市民球場）応援メッセージ
	日大豊山 7 - 2 東亜学園駒沢野球場応援メッセージ
	二松学舎大附 18 - 10 実践学園駒沢野球場応援メッセージ