印刷する この記事をYahoo!ブックマークに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加   

第21回 足がつる原因と対処法2011年05月30日

普段から水分・塩分の補給を心掛ける

足がつらないよう普段から心がけられることとしては、水分・塩分の補給です。
練習や試合のときなどは、水分補給の回数が減ってしまうことがありますので、スポーツドリンクをこまめに飲むことが予防にもつながります。

ただしスポーツドリンクには塩分とともに糖分も含まれているため、体内への吸収効率を考えると糖分濃度を3%程度(2~3倍程度に薄めたもの)にすることが理想的です。
また基本中の基本ですが、運動前にはしっかりとウォームアップを行って体温・筋温を上げるようにしましょう。

ミネラル分の補給として、特に不足しがちと言われているマグネシウムについてはアーモンド大豆ひじきなどを摂取することが予防に効果的です。
カリウム補給については代表的なものにバナナがあります。

このようなことを踏まえて、試合のベンチ裏ではスポーツドリンク(を薄めたもの)バナナ、さらには糖分補給と合わせてアーモンドチョコレートなどを準備しています。
アーモンドチョコレートは個人の好みにもよりますが(口の中が甘ったるくなるのを嫌う選手もいる)、筋けいれん予防にはマグネシウム補給に加えてエネルギー源である糖分も補給できるため一石二鳥。
いつも足がつって困る、という選手にはこういった補食もうまく取り入れてみてはいかがでしょうか。

(文=西村 典子



次回、第22回公開は06月15日を予定しております。

このページのトップへ


この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第175回 日焼けによる疲労とその対応【セルフコンディショニングのススメ】
第86回 夏野菜で夏を乗り切る【栄養学一口コラム】
第95回 実力を発揮するための暑さ対策【セルフコンディショニングのススメ】
第73回 オリジナルドリンクを作ろう【栄養学一口コラム】
第71回 試合時の脱水予防【セルフコンディショニングのススメ】

コメントを投稿する

プロフィール

西村典子
西村 典子 トレーナー
  • ■ 生年月日:1970年12月5日
  • ■ 出身地:大阪府
  • 奈良女子大学文学部教育学科体育学専攻卒。野球用品メーカーにて勤務後、トレーナーとして10年以上にわたり高校野球・大学野球の現場にたずさわる。野球現場での活動を通して自分たちで自分の体をマネジメントする「セルフコンディショニング」の重要性を感じ、チーム・選手・指導者にむけてスポーツ傷害予防や応急処置、トレーニング(ストレングス&コンディショニング)に関する教育啓蒙活動を行っている。

    一般雑誌、専門誌、ネットなどでも取材・執筆活動中。また整形外科ドクターと野球の傷害予防に関する共同研究活動なども行っている(現在の研究テーマは手指血行障害について)。

    現在、東海大学硬式野球部アスレティックトレーナーをはじめ、さまざまな高校野球部を担当中。
  • ・日本体育協会公認アスレティックトレーナー
    ・NSCA公認ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)
    ・NSCA公認パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
    ・日本スポーツ整形外科学会会員 等
  • 講演依頼はこちら
    講演・セミナー依頼受付中
  • 部室に一枚!!RICEポスターを無料配布中!!ダウンロードはこちらからDownload


ケガに強くなる!セルフコンディショニングのススメ
コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム