夏準優勝!早稲田実業の2017年夏の軌跡
清宮 幸太郎(写真は美里工戦より)
7月30日、第99回全国高等学校野球選手権西東京大会では、[stadium]明治神宮野球場[/stadium]にて決勝戦が行われた。
注目の早稲田実業は準優勝で終わったが、そんな早稲田実業のここまでの歩みを振り返ってみよう。
早稲田実業の夏の結果を振り返る
【3回戦】都立南平戦
早稲田実業の初戦は、9対2の8回コールドで勝利。清宮 幸太郎が夏初打席でいきなり高校通算104号となる2ランホームランを放つなどの活躍を見せ、チームに勢いを与えた。
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【4回戦】都立芦花戦
2回戦では、部員15名ながら、前戦で帝京八王子に逆転勝利を挙げた都立芦花と対戦。清宮 幸太郎は逆方向への満塁弾を放ち高校通算105号を記録。チームは14対0の7回コールドで勝利を挙げた。
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【5回戦】法政大高戦
早稲田実業はエース雪山幹太が好投し、5対0で完封勝利。清宮 幸太郎は高校通算106号を放った他、三塁打、二塁打も記録し活躍を見せた。
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【準々決勝】日本学園戦
33年ぶりに準々決勝に進出した日本学園との対戦。清宮 幸太郎の本塁打はなかったが、早稲田実業が5対1で勝利を挙げた。
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【準決勝】八王子戦
準決勝では、早稲田実業は昨夏の準々決勝で敗れた八王子と対戦。清宮 幸太郎は相手エース・米原大地から高校通算本塁打の最多記録に並ぶ107本目を放ち、チームの勝利に貢献。昨夏のリベンジを果たし、決勝進出を決めた。
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【決勝】東海大菅生戦
3万人の大観衆の中で行われた決勝戦。試合は6対2で東海大菅生が勝利し、早稲田実業は惜しくも甲子園出場を逃した。また、注目されていた清宮 幸太郎の本塁打も出なかった。
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次の早稲田実業はどんなチーム?
惜しくも甲子園出場はならなかった。それでも秋では東京都をリードするチームであることは変わりない。捕手からエースとなった雪山幹太が6試合先発で好投。野村大樹も、捕手として成果を見せた。中川広渡、赤嶺大哉、石井豪といった下級生から経験豊富の2年生投手に加え、1年生では、最速136キロ右腕・伊藤大征の成長に期待。野手はショートの野田優人、センター・横山優斗、1年生サードの生沼弥真人とセンターラインが残っており、戦えるチームであること。ぜひ選抜を目指す新チームにも注目していただきたい。