県立佐伯鶴城高等学校(大分)
歴代の先輩の想いも胸に。夏優勝を目指す佐伯鶴城!
大分県佐伯市にある佐伯鶴城高校は、昨年まで広島東洋カープを率いた野村 謙二郎氏や廣瀬 純選手(広島東洋カープ)をはじめ、これまで数々のプロ野球選手を輩出。また、過去には3度の甲子園と1度の国体に出場するなど、歴史と伝統のある学校である。
先日行われた大分県高等学校野球選手権大会では、強豪明豊相手にを2対0で完封勝利!決勝戦では杵築に惜しくも4対2で破れるも堂々の準優勝の成績を残し、注目度が非常に高い。
現在、部員は45人(1年生:13人、2年生:19人、3年生:13人)で、学校の第一グラウンドをサッカー部と共用しながら16時30分から19時までの2時間30分を練習に充てる。
常にその日その日の目標を掲げ、夏の優勝に向かって練習をする佐伯鶴城高校野球部のセールスポイントや課題などを髙瀬 雅也主将に紹介していただく。そして最後に柴田 誠監督に、チームの強みについて語っていただいた。
今年のチームについて
髙瀬 雅也主将(県立佐伯鶴城高等学校)
髙瀬 雅也主将にお話を伺いました!
Q. 今年のチームのウリ(セールスポイント)を3つ教えてください。
筋力、機動力、勝ちへの執念です!
Q. 夏へ向けて、現在、どんなことを課題において練習に取り組んでいますか?
バントと走塁を課題としてやっています。その効果か、勝ちが多くなってきました。
Q. 春季大会を振り返ってみて、どんなことが大事だと感じましたか?
バッターボックスや守備での、工夫の大切さを学びました!
Q. 過去3回甲子園に出場している伝統校ですが、野球部員として伝統を感じる部分はありますか?
たくさんのOBの方々が応援に来てくださるところです!
Q. 野球の練習以外で何か特色ある活動はありますか?
毎週水曜日の朝に学校周辺の掃除と、あいさつ運動をしています!
小川 貴史投手(県立佐伯鶴城高等学校)
Q. さて、夏を迎えるにあたって、どんな気持ちで練習していますか?
練習のうちから常にその日その日の目標を掲げ、夏での優勝に向かって練習しています!
Q. 常に優勝を意識しているということですね!では、このチームのキーマンを教えてください!
小川 貴史です。チームのエースとして投手陣だけでなくチーム全体をプレーで引っ張っる選手です。負けず嫌いですが、冷静になって打者と勝負できるんです!
続いて髙瀬 雅也君に加え、佐藤 慎一郎君にもお話を伺います!
佐藤 慎一郎選手(県立佐伯鶴城高等学校)
Q. 高校野球のどんなところが好きですか?
髙瀬 雅也(以下「髙瀬」):「勝負」が出来るところです!
佐藤 慎一郎(以下「佐藤」):熱いプレーで人々を感動させることが出来るところです!
Q. 一番好きな練習は何ですか?
髙瀬:キャッチボールとノックです!
佐藤:自分もノックが好きです!
Q. ちなみに、キツイと感じる練習は何ですか?
髙瀬:ノックです。好きだけど、きついですね…。
佐藤:砂場ダッシュですね。
Q. では、引退までにこの高校と対戦してみたいという高校はどこですか?
佐藤:明豊高校です。小学校の時のチームメイトが投手をしているので、対戦してみたい!
Q. 一番好きな応援歌は何ですか?
髙瀬:「ルパン三世」のテーマ曲です!
佐藤:ウルフルズの「可愛い人」!
Q. それでは最後に、お2人が野球をする上でモットーにしている、好きな言葉は何ですか?
髙瀬:「信は力なり」!
佐藤:「打破~俺が決めてやる~」です!
指導者が語る!このチームの強み
■柴田 誠監督に質問!
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきたのでしょうか?
「投打のバランスがとれた総合力の高いチーム」が目標です。機動力を駆使し、バントを絡めヒットを打たずに点を取る。緻密な野球を目指しています。
Q. 敵にすると怖いチームですね…!では、このチームの強みを教えてください。
個々の能力は高くはないのですが、自分の役割をよく理解しており「考える野球」を実践できるところが強みだと考えています!
お話を聞かせていただきまして、ありがとうございました!