2013年03月31日 徳島県鳴門総合運動公園野球場(オロナミンC球場)

川島vs徳島商

2013年春の大会 第66回徳島県大会 準決勝
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さすらいの四国探題 寺下友徳

 

上田優介(川島)

「ごっつぁん」に至る過程の踏み方

3月28日(金)にセントラルリーグ、パシィフィックリーグ同時開幕を迎えたプロ野球(NPB)。伊東勤新監督を迎えた千葉ロッテは、開幕戦は角中勝也、2戦目は福浦和也と殊勲者こそ違えど、2試合連続・延長12回犠飛サヨナラ勝ちという珍しい記録を打ち立てたが、その裏ではもう1つの記録が達成されていた。

開幕戦勝利投手は打者1人3球で駒沢大からトヨタ自動車を経て、2007年ドラフト1位入団のサウスポー服部泰卓。2戦目の勝利投手は最終回を11球3人で片付けたJR四国から入団後7年目のシーズンを迎える中郷大樹。ちなみに出身高校は服部が川島、中郷は那賀。すなわち、徳島県高校出身選手が2試合連続で同一チームから開幕から2試合連続勝利投手。もちろんそのようなデータを備えたサイトはないが、これもなかなかない珍記録だ。

中でも服部にとっては、苦節6年目、悲願のプロ1勝。これを聞いて千葉ロッテ入団時にピッチングマシンの寄贈を受けるなど「勇気を与えてもらった」川島・北谷監督の意気はさらに上がった。

そんな指揮官の意気込みは選手たちにも見事に伝播する。先発サウスポーの上田 優介は、7回表は一死満塁から徳島商先発・坂本温基(3年)に押し出し四球を与え、先制点こそ許したものの、センバツで感動的な活躍を見せた藤田 凌司県立岐阜商)と同じチェンジアップを決め球に12回で10奪三振。昨秋四国大会ベスト4の実力者相手に互角以上の投球内容をみせた。

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