三浦 銀二選手 (福岡大大濠)

三浦 銀二

球歴:福岡大大濠

都道府県:福岡

ポジション:投手

投打:右 / 右

学年:卒業

寸評

 非常にオーソドックスな好投手といった感じで、バランスの良いフォームから投げ込んで来る。秋の九州大会を制し、チームを神宮大会へと導きました。 (ここに注目!)  相手の打者を観て冷静にピッチングできる投手で、お手本にしたいような投球をして来る。 (投球内容)  凄みはないが、癖のないフォームから常時130キロ台中盤~140キロ台前半を記録。打者の内角を厳しく突くことができ、それでいて外角一杯にズバッと決められるコントロールを併せ持つ。  またブレーキの効いたカーブ、スライダー、チェンジアップなどの各変化球のレベルも高く、コンビネーションで打ち取れる。クィックは、1.1~1.2秒と平均的で、投球に大きな欠点は見当たらない。極めて秋の時点では、総合力の高い投手。 <長所>  非常にオーソドックスなフォームなものの、しっかりお尻を一塁側に落としつつ、着地までの粘りも作れる。そのため多彩な変化球を無理なく投げられる上に、粘っこいフォームで打者としてはタイミングが合わせずらい。  グラブを最後まで内に抱えられており、両サイドの投げ分けは安定。足の甲でも地面を押し付けることができており、ボールも力を入れても上吊り難い。球持ちも良く、指先の感覚にも優れる。そのためコントロールも、て安定している。  腕をしっかり振れるので、速球と変化球の見極めもつき難い。適度に体重を乗せてからリリースを迎えており、打者の手元まで生きた球を実現。 <課題>  特に大きな欠点がなく、そのまま素直に伸びて欲しいと願います。逆に突出した武器が少ないので、今後いかに自分の特徴・武器を見出だせるかではないのでしょうか。
更新日時:2016.11.26

将来に向けて

 この一冬の間に、体がもう一回り二回り大きくなるようだと面白いと思います。それほど伸び代が残されているかは微妙ですので、今の感じだと有力大学などに進みそうなタイプ。しかし選抜までの成長次第では、ドラフト候補として位置付けられそう。どのような姿を[stadium]甲子園[/stadium]で魅せてくれるのか、今から非常にワクワクさせられる。
更新日時:2016.11.26

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