清宮 幸太郎選手 (早稲田実業)

清宮 幸太郎

球歴:早稲田実業

都道府県:東京

ポジション:中堅手, 一塁手

投打:右 / 左

身長:184.0 cm

体重:100.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2017年3月24日)  この試合の最大の見どころは早稲田実業の3番・清宮 幸太郎(3年・一塁手)がどういうバッティングをするかにあった。1回表に早くも打席が回り、初球の真ん中ストレートを捉えると打球はあっという間にセンター前に達した。昨年まではポイントが投手寄りで、体勢を前に出されても体の柔らかさで対応し、ボールをライト方向に運ぶというバッティングをしていた。それがこの日はポイントがキャッチャー寄りに変わっていて、それでも差し込まれず、類まれなヘッドスピードで捉えるという理想的な打ち方になっていた。  ポイントがキャッチャー寄りということはボールの見極めが可能で、打ち損じが少ないということである。第2打席以降は凡打に倒れたが(第5打席は四球)、第2打席のセンターフライは高い放物線を描く打球で、中堅手がフェンスを背に辛うじて捕球するという大きな当たりだった。第1打席のヒット、第3打席のキャッチャーフライ、第4打席のレフトフライは初球打ち、この積極性も今までの清宮とは違った。
更新日時:2017.05.13

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