加治木工vs川辺
4年ぶり単独出場・川辺
＜第104回全国高校野球選手権鹿児島大会：加治木工18−0川辺＞◇10日◇1回戦◇[stadium]鴨池市民[/stadium]
川辺としては18年以来、4年ぶりとなる単独での出場だった。3年生4人、1年生5人の9人で姶良伊佐地区の雄・加治木工に挑んだ。
打線は5回まで3人ずつでパーフェクトに抑えられ、1本のヒットも1人の走者も出せなかった。
初回に1点を先制した加治木工は2回裏、2死満塁から2番・一鷹 璃空（3年）の中前2点適時打を皮切りに、4番・雪松 大誠主将（3年）の左前2点適時打に押し出しなどが続き、代打・小松 大夢（3年）がグランドスラムを放つなど、この回、打者15人で11得点のビッグイニングを作った。
3回にも打者12人で7点を奪った。
川辺は4回裏を無失点で切り抜け、意地を見せた。
（取材＝政 純一郎）
