鎌倉学園vs鶴嶺
打線が爆発した鎌倉学園が鶴嶺を降す！
[stadium]サーティーフォー相模原球場[/stadium]の第2試合。鎌倉学園と鶴嶺の一戦。
鶴嶺の先発は若林和哉（2年）。1回戦（2013年7月13日 vs金沢）では3安打完封の好投を見せているだけに、今日も好投が期待される。
その若林の立ち上がりに、鎌倉学園の打線が牙をむく。先頭の主将・大平亮（3年）がライト前ヒットで出塁。続く柴崎和士（3年）が送りバントで一死二塁として、3番浅田佑樹（3年）がライトオーバーの三塁打。鎌倉学園が理想的な形で先制する。4番松本翼（3年）にもタイムリーが飛び出すなど、この回更に2点を追加し、3対0とする。
鎌倉学園の先発は込山智昭（3年）。こちらはヒットを1本打たれるものの、無失点の立ち上がりを見せる。
初回の得点で勢いづいた鎌倉学園打線は2回、この回先頭の8番上向伸太郎（3年）のレフトオーバーの2塁打を皮切りに、打者11人の猛攻で一挙に7点を奪う。
大量点を追う立場になった鶴嶺は2回裏、先頭の飯島悠斗（2年）が内野安打で出塁。その後、二死二塁となって8番添田讓（3年）がセンターオーバーの二塁打を放ち、1点を返す。
しかし反撃はここまで。3回にも2点を追加した鎌倉学園が12対1、5回コールドゲームで鶴嶺を降した。
敗れた鶴嶺だがベンチ入りメンバー20人のうち、13人が1、2年生。夏を経験した選手が多いのは、間違いなく強みになる。この夏の経験を生かし、練習を重ねていけば、昨夏の4回戦を上回る成績も期待できるだろう。
勝った鎌倉学園は18日、この前の試合で勝利した日大藤沢と対戦する。日大藤沢とは今年の春季大会でも対戦しており、その時は2対4で敗れている。そのリベンジとなるだろうか。お互いの手の内を知っているだけに、面白い試合になりそうだ。
(文：編集部)
