試合レポート

拓大紅陵vs千葉商

2019.09.22

圧巻!6回二死から10者連続斬り!拓大紅陵 エース竹内が完封!

拓大紅陵vs千葉商 | 高校野球ドットコム
4安打完封の竹内(拓大紅陵)

【熱戦の模様をギャラリーでチェック!】

◆令和元年度秋季高校野球千葉大会 一回戦([stadium]ゼットエーボールパーク[/stadium])第二試合

 9月22日、ゼットエーボールパークでの第二試合目は、拓大紅陵のエース・竹内が圧巻の投球をみせた。

拓大紅陵 2対0 千葉商

 第一試合に引き続き、この試合も引き締まった投手戦となった。拓大紅陵先発は、エース・竹内。対する千葉商の先発は背番号10をつけた布施がマウンドに上がった。初回は両校の先発難なく抑え、テンポの良い立ち上がりをみせる。

 二回裏、拓大紅陵は、一死一・三塁の場面でで9番・竹内が右前適時打を放ち、自らのバットで先制する。1番が凡退した後、2番・永渕が中前適時打を放ち、2点目。結局この2点が決勝点となった。

 拓大紅陵・竹内は伸びのある直球を軸に、力で押せる投手という印象を感じた。この試合でも直球で多くの空振りが取れていて、非常に投げっぷりの良い投手である。

 被安打は4で、与四球は1。9回を投げきり、その内6回が三者凡退と、見事な投球をみせてくれた。

 圧巻だったのは、終盤の投球。7、8、9回を三人で抑え、6回二死から含め圧巻の10者連続で凡退に打ち取った。終盤にも球威は衰えることなく、最後の打者を見逃し三振に取って試合終了。千葉商打線に全くつけいるる隙を与えなかった。

この試合に勝利した、拓大紅陵は、23日[stadium]柚ヶ浦市民球場[/stadium]で行われる第三試合(13:40試合開始)で明聖と対戦する予定となっている。

(文・編集部

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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