試合レポート

鹿児島工vs鹿児島水産

2021.07.07

効果的に長打を浴びせる・鹿児島工

 1回裏、鹿児島工は二死から出塁し、5番・種子田倖大(3年)のレフトオーバー二塁打で先制した。

 3回裏は二死から2番・前田幹太主将(3年)がセンターオーバー三塁打を放ち、ボール処理が乱れる間に一気に生還した。

 4回は7番・西野礼央(3年)がライトオーバーのタイムリー二塁打、5回は2番・前田、3番・下津大祐(3年)の連続二塁打で2点と、長打が効果的なタイムリーとなって得点を重ねた。

 エース万膳歩(3年)は8安打されながらも粘り強く投げ抜き完投勝利を挙げた。

 鹿児島水産は、4回に5番・河野蓮(3年)のライト前タイムリー、5回は押出しで得点し中盤食らいつく。

 9回表は二死から粘って一二塁として、3番・嶋岡朔大(1年)がレフト前タイムリーを放って1点を返したが、反撃もここまでだった。

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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