News

東村山市出身の野球界のスター・鳥谷敬(聖望学園出身)、オコエ瑠偉(関東一出身)の活躍に期待

2020.04.03

東村山市出身の野球界のスター・鳥谷敬(聖望学園出身)、オコエ瑠偉(関東一出身)の活躍に期待 | 高校野球ドットコム
オコエ瑠偉と鳥谷敬(写真は阪神時代)

名タレント・志村けんさんが3月29日に逝去された。志村さんは多摩地域北部の東京都東村山市出身。では東村山市出身の野球選手といえば、千葉ロッテ・鳥谷敬(聖望学園出身)、東北楽天・オコエ瑠偉(関東一出身)の2人の名前が上がるだろう。

 鳥谷は現役歴代2位の2085安打を記録している大スター。今年は千葉ロッテでプレーするが、多くの野球選手、ファンに慕われているのはプロフェッショナルな姿勢だ。高校時代の恩師・岡本監督も「地道な積重ねを大事にする姿勢は高校時代から変わらないですね。そこが強さだと思います」と絶賛する。

 オコエも高校時代、最後の夏に出場。興南戦で決勝本塁打を放つなどスーパースターにふさわしい活躍を見せていた。ここまでオコエはプロ4年間で、通算103安打、9本塁打とまだ本来の実力を発揮できていないが、延期となっているプロ野球の開幕までに間に合えば、一気に取り戻す可能性は秘めている。

 2人とも今後の野球人生がかかった重要な1年。ぜひ東村山市出身の野球界のスターにふさわしい活躍を見せてほしい。

関連記事
活動中止の波が広がる中学野球 リトルシニアはTシャツの無償配布で「選手たちに勇気を」
新型コロナは野球界にどんな影響を与えているのか?高校野球は中止決定地区も
新型コロナの影響でアマ野球界はスポニチ大会、大学代表選考合宿、オープン戦などが続々中止に…

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.20

【春季京都府大会】センバツ出場の京都国際が春連覇!あえてベンチ外だった2年生左腕が14奪三振公式戦初完投

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉

2024.05.20

【秋田】横手清陵と本荘が8強入り、夏のシード獲得<春季大会>

2024.05.21

いまも3人が現役で奮闘中! 200勝達成したダルビッシュの同期生

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?