支配下登録選手を目指して!155キロ右腕・鎌田光津希(千葉ロッテ)が猛アピール!
鎌田光津希(千葉ロッテ)
11月23日からスタートした2019アジアウインターベースボールリーグ。NPB白組は7対6でCPBLに勝利した。この大会でアピールに燃えているのが、千葉ロッテの鎌田光津希だ。
横芝敬愛時代から好投手として注目され、敬愛大でプレーした鎌田は卒業後、徳島インディゴソックスに入団。徳島では最速155キロの速球、140キロ近い高速変化球を武器に、17試合に登板し、4勝3敗1セーブ。76回を投げ、79奪三振と投球イニング以上の三振を奪い、アピールを見せた。
そして2018年には千葉ロッテから育成枠として指名され、支配下登録選手を目指した1年目は28試合で防御率5.13に終わったが、26.1回を投げ、26奪三振とイニング数と同等の三振を奪っており、後半戦から好投を続け、首脳陣の評価は上がっており、11月は一軍キャンプ(鴨川)でアピールを続けた。
そして迎えた23日のウインターリーグのCPBL戦では1回無失点の好投を見せた。140キロ後半の速球、130キロ後半の高速変化球の切れ味は素晴らしいものがあった。
果たしてこのウインターリーグで好投を続け、支配下選手登録につなげることができるか注目だ。
(文=河嶋 宗一)