試合レポート

鹿児島城西vs枕崎

2020.07.15

エース八方、2安打完封!・鹿児島城西

 鹿児島城西枕崎。昨秋の県大会準決勝で対戦した南薩地区を代表する両雄が、決勝トーナメント進出をかけて緊迫した好勝負を繰り広げた。

 鹿児島城西は1回裏、一死二三塁とし、4番・八方悠介(3年)が犠牲フライを放って先制した。4回にも追加点を挙げた。

 枕崎は初回に連続暴投などで二死二三塁とするも得点ならず。4回には先頭の4番・西大晟(3年)がセンターオーバー二塁打を放つもバント失敗で三塁に進めず。5回以降は無安打に抑えられ、力投を続けたエース前野天星(3年)を援護できなかった。

 鹿児島城西は8回裏に8番・原田高光(3年)がタイムリーセンターオーバー三塁打を放ち、待望のダメ押し点を挙げた。

 エース八方は2安打完封。投打で存在感を放った。

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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