試合レポート

池田vs錦江湾

2019.10.01

序盤の長打攻勢で圧勝・池田

 過去2戦はエース三嶽空(2年)の連続完封と投手を含めた守備面の安定感が光る鹿児島池田だったが、この試合は序盤で打線が爆発した。

 1回裏、二死一二塁のチャンスに5番・森楓汰(1年)の走者一掃ライトオーバー三塁打で先制すると、9番・稲森大晟(2年)まで5連続長打、うち4本が三塁打という驚異的な破壊力を見せつけて6点を先取した。

 2回も勢いは止まらず、死球、暴投で二塁として3番・三嶽がレフトオーバー二塁打で7点目を挙げると、この回も打者11人、5安打を集中し、一挙7点のビッグイニングを作って大勢を決めた。

 エース三嶽は4回まで毎回走者を出すも、得点は許さず。初戦から22イニング連続無失点を更新している。5回は、初登板の奥裕太(2年)が三者凡退で打ち取り、攻守に圧倒した。

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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