試合レポート

松代vs岡谷東

2017.07.10

取って取られて、松代が薄氷勝利!

 逃げる長野松代、追う岡谷東となった乱打戦は、伝統校の長野松代が部員14人の岡谷東をわずか1点差でかわした。

 長野松代は1回、4番峯村哀羅、5番山口智也の連続適時打で2点を先制。1点をかえされた長野松代は続く2回も9番中澤連の内野安打、1番安藤廉成の内野ゴロの間に2点を加え突き放した。

 これ以降も長野松代が得点すると、岡谷東も得点し食い下がる展開。6回には長野松代が一時、8対3としたが、その後の協議で守備妨害があったとして7対3に減点される、珍しいスコア訂正もあった。

 粘る岡谷東は7回、4番青木華月の適時打などで2点をかえすと、再び2点を引き離された9回裏には再び4番青木、さらに代打・藤森颯太の適時打で3点をかえし、1点差まで迫った。最後は長野松代の3番手宮原築が踏ん張り、両チーム29安打の乱打戦を1点差で制した。

(文=小池 剛

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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