試合レポート

都城vs高鍋

2014.10.05

安定感抜群!都城1年生エース山本由伸が7回被安打2無失点!

都城vs高鍋 | 高校野球ドットコム

 4打数3安打4打点の大活躍をみせた石原主将(都城)

 スタメン全員が2年生の高鍋vsエース山本由伸山本陽盛のバッテリーを含むスタメン4人が1年生の都城。宮崎県の古豪対決は、序盤で明暗が分かれた。

 都城1回二死一二塁から5番嵐が左中間越2点適時三塁打で先制すると、2回は二死満塁から3番主将の石原が走者一掃の左中間越3点適時二塁打、直後に三走石原のホームスチールで一気に加点。序盤で6対0とリードした。

 さらに、都城4回一死二塁から3番石原が2本目となる適時二塁打で7対0とすると、5回二死満塁から2番岩本賢が四球を選び、押し出しで8対0となった。

 都城3番セカンド石原主将は、4打数・3安打(うち二塁打2本)・4打点の大活躍。1年生バッテリーの好投に、頼れる2年生(1番から5番)がバットで援護し、バランスよく投打がかみあった。

 都城は、初戦[三回戦]2対0宮崎工業に続き、山本由伸-山本陽盛の1年生バッテリーが無失点に抑える活躍で、高鍋に息をさせなかった。都城は、九州大会出場をかけた準決勝で、「都城東vs延岡学園」の勝者と激突する。

都城森松賢容監督
「(8対0の7回コールドに)今日は出来過ぎ。みんなが次に繋ぐ意識でコンパクトに振ることができている。(山本由伸投手について)今日も良かったが、まだいい時もある。」

高鍋山本一夫監督
「選手たちが一番分かっていると思うが、全てをゼロから鍛え直す必要がある。」

(写真・文=三角 竜之

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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