試合レポート

青山学院vs多摩大目黒

2011.07.21

延長11回の接戦 青山学院がサヨナラ勝ちで16強へ

 昨年1回戦敗退の青山学院、2回戦敗退の多摩大目黒と両チームともにさらなる高みを目指す一戦は11回までもつれこむ熱戦が繰り広げられ、青学に軍配が上がった。

 試合開始から両チーム得点を挙げる打撃戦が繰り広げられる。1回表、常田がライト前ヒットで出塁、そして盗塁を決め2塁に進むと、吉田がセンター前に大きく抜ける2塁打を放ち先制点を挙げる。多摩大目黒のリードで始まった試合に見えたものの、直後の1回裏に桐井のライト線ギリギリの2塁打で1、2塁の竜崎、阿部が生還し、すぐに逆転した。
 多摩大目黒は4回表に伯耆田、吉田の2塁打が飛んで1点を追加し、試合は再び振り出しに戻る。

 その後6回裏に青山学院、常田の本塁打が飛び出した多摩大目黒が8回表に1点を挙げ、試合は延長戦へともつれ込む。迎えた11回裏、青学がサヨナラの1点を入れて接戦に決着が着いた。

 両チームともに打って得点を重ねた。ベスト16に進んだ青山学院。次戦は都立大島と対決する。

(文=編集部)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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