国分中央vs薩南工
9回に待望の追加点・国分中央
初回、国分中央は先頭の1番・岩切壮一郎主将(3年)がレフトオーバー二塁打を放ち、3番・東翔哉(3年)のセンター前タイムリーで先制する。
その裏、薩南工は2四死球と暴投などで二死満塁とチャンスを作るも、国分中央のエース内田慶介(3年)が三振で切り抜けた。
内田は2回以降、危なげない投球を繰り広げた。5、6回は併殺で切り抜けるなど守備も盛り上げ、7回からは3人ずつで打ち取った。被安打5、14奪三振の力投だった。
国分中央打線は、力投のエース内田をなかなか援護できなかったが、9回表に一死満塁のチャンスで9番・桑原航汰(2年)、1番・岩切主将の連続タイムリーで3点を加点し、力投に報いた。
(文=政純一郎)