News

進境著しい福岡大大濠、明豊の共通点

2021.02.19

進境著しい福岡大大濠、明豊の共通点 | 高校野球ドットコム
福岡大大濠の八木 啓伸監督

 今春の選抜出場32校の中で2名の立命館大出身監督が甲子園で指揮を執る。

福岡大大濠 八木 啓伸監督 福岡大大濠-立命館大-西日本銀行(現・西日本シティ銀行)<軟式>
明豊    川崎 絢平監督 智弁和歌山-立命館大-箕島球友会

 福岡大大濠の指揮官・八木 啓伸は同校OBで現役時代は内野手としてプレー。2010年から同校監督に就任し、2017年春には三浦 銀二(法政大)、古賀 悠斗(中央大)らを擁しベスト8進出を果たした。昨年はエース右腕・山下 舜平大がオリックスにドラフト1位を受けるなど好投手を多く育て上げている。

 明豊の川崎 絢平監督は現役時代、遊撃手としてプレーし、智弁和歌山では夏の甲子園に3年連続出場を果たした。1年夏は優勝、3年夏は4強の実績を持つ。2012年秋から監督に就任し、春2回、夏2回の甲子園出場を果たしている。

 昨秋は共に九州大会出場も対戦機会はなく、福岡大大濠は準優勝、明豊は4強の成績を収めた。今大会はフリー抽選で同地区勢での早期対戦の可能性もある。聖地で大学の先輩・後輩対決は実現するのか、注目だ。

関連記事
甲子園51勝・馬淵監督など3名の60代監督が選抜へ
名将揃い!選抜出場の50代監督
センバツに出場する実力派揃いの7名の30代監督
3名の元プロ監督がセンバツ出場
センバツに出場する「公立の知将」たち

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉

2024.05.22

【愛知・全三河大会】三河地区の強豪・愛知産大三河が復活の兆し!豊川を下した安城も機動力は脅威

2024.05.22

【秋田】明桜と横手清陵がコールド勝ちで4強入り<春季大会>

2024.05.21

【関東】帝京が2発12得点のコールド勝ち、常総学院はセンバツV校に競り勝って4強入り<春季地区大会>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.20

【春季京都府大会】センバツ出場の京都国際が春連覇!あえてベンチ外だった2年生左腕が14奪三振公式戦初完投

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>