【近畿】大阪桐蔭、京都国際らが準決勝挑む!今週末に行われる注目カード
中川勇斗(京都国際)、池田陵真(大阪桐蔭)
15日は奈良県で春季大会決勝戦が行われるが、京都と大阪では準決勝2試合と決勝戦が今週末で行われることとなる。
京都は選抜に出場した京都国際は乙訓と対戦。森下 瑠大と平野 順大の左右のWエースを軸に乙訓を抑えられるか。逆に、乙訓は昨秋から好投を見せ続ける北見 隆侑の活躍に期待がかかる。
もう1試合は東山と京都成章の一戦。昨秋はベスト4に終わった東山だが、大型スラッガー・早田 慧らを中心に、決勝の舞台へ勝ち上がれるのか。対する京都成章は、昨秋1次予選敗退だったが、今春はベスト4まで勝ち上がる躍進ぶり。京都鳥羽、立命館宇治などを破った勢いそのままに決勝へ勝ち上がれるか。
大阪は、選抜にも出場した昨秋大阪王者・大阪桐蔭が登場。2018年の秋に準々決勝で対戦した経験のある関大北陽との一戦。その時は11対9で打ち勝ったが、今回はどういった試合を展開するのか。
その大阪桐蔭とともに2018年の夏の甲子園に南大阪代表で出場した近大付は、桜宮と対戦。桜宮は4強唯一の公立校だが東海大仰星、興國と強敵に勝っているだけに勢いに乗っている。こちらの試合も好ゲームになることが期待される。
近畿大会出場を決めるのはどのチームなのか。熱戦になることを期待したい。
◇5月15日の試合【大阪】