愛知私学4強だけではない!逆襲を誓う愛知私学11人の逸材たち
古田 隆之助(至学館出身)
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野球王国・愛知に潜む公立の6人の逸材
愛知県は私学4強(愛工大名電、中京大中京、享栄、東邦)が有名だが、それ以外の私学も順調に力をつけている。
今回は愛知私学4強以外の選手を取り上げていきたい。
堀生 宗(愛知)
高木 快大(栄徳)
石田 将生(星城)
川嵜 陽仁(誉)
松本 祐斗(中部大一)
篠原 旭(春日丘)
古田 隆之介(至学館)
星野 真生(豊橋中央)
杉山 諒(愛産大三河)
松山 海大(日本福祉大付)
田崎 皐暉(豊川)
堀は小気味良い腕の振りから繰り出す130キロ前半の快速球を投げ込む好左腕。享栄戦の経験からさらなる成長を期待したい、高木は140キロ超えに期待がかかる好右腕。県大会、ローカル大会でも粘り強い投球を見せて勝利に導くなど好投が光る。
伝統的に速球投手、スラッガーを育て上げる星城は140キロ以上の速球を投げ込むといわれる右腕・石田 将生に注目。昨夏、最速142キロをマークした右腕・川嵜 陽仁(誉)も注目だ。
田﨑 皐暉(豊川出身)
松本 祐斗(中部大一)は投げては右腕から130キロ台前半、打者としても快打連発の核弾頭。 篠原 旭(春日丘)は投手としてもマウンドに上がるが、左打席から滑らかなレベルスイングから快打を連発する好打者だ。
古田 隆之介(至学館)は大きく振り下ろすフォームから繰り出す140キロ前後の速球が魅力の県内屈指の右腕。とはいえ、絶対的なエースではなく、昨秋の県大会では継投策で勝ち上がり、古田はその1人として、与えたれた登板の中で結果を残してきた。まだ突き抜けた投球ができていないので、このオフで、どれだけ一本立ちができるか。
毎年大型選手を輩出する豊橋中央は大型遊撃手・星野 真生の飛躍に期待。杉山 諒(愛産大三河)は1年生のときから出場経験豊富な左腕で、野手としての才能も高い。
昨秋の尾東大会優勝を果たした日本福祉大付はかつて神村学園を率いてきた山本監督の下、着実に力をつけてきた。その中で、左腕・松山 海大はゲームメイクを得意とする。尾東大会でも安定した投球を見せ、優勝に貢献している。
好投手育成に定評のある豊川は勢いのある直球を投げ込む右腕・田崎 皐暉の成長に期待。昨秋は全三河大会優勝に貢献し、今年のブレイクに期待がかかる。
(記事:河嶋 宗一)
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