最速151キロ右腕の照屋光はカナフレックスへ！2012年に夏の甲子園出場を果たした浦添商ナインのその後
左から 内間滝介(背番号6)、宮里泰悠(背番号1)、照屋光(背番号10)、當眞寿斗(背番号4)
全国で独自大会が続々と開幕し、ようやく高校野球界にとって明るい話題が湧き上がっている。そこで、ここではこれまで甲子園を盛り上げたチームと選手を振り返り、彼らのその後を追っていく。
今回は2012年に4年ぶり4度目の甲子園出場を果たした沖縄の浦添商ナインのその後を紹介する。
投手 宮里 泰悠 3年（専修大-佐藤薬品工業）
投手 照屋 光 3年（亜細亜大-カナフレックス）
内野手 東江 京介 3年（朝日大）
内野手 当真 寿斗 2年（別府大）
内野手 喜瀬 由希 2年（富士大）
内野手 内間 滝介 3年（富士大-沖縄電力）
外野手 呉屋 良拓 3年（日本大）U18日本代表
エースの宮里 泰悠は専修大を経て、奈良県に拠点を置く佐藤薬品工業軟式野球部に進んだ。宮里と二枚看板を張った照屋 光は3年夏の準々決勝・普天間戦で151キロを記録。亜細亜大を経て滋賀県東近江市に拠点を置くカナフレックスに入社し社会人でも硬式野球を継続した。
主将で9番・遊撃手の内間 滝介は現西武の多和田 真三郎（中部商出身）が在籍していた富士大に進学。大学卒業後は地元に戻り、沖縄電力で現在もプレーする。
そして、3番・左翼手の呉屋 良拓は、甲子園での全3試合で11打数5安打3打点と活躍。U18日本代表にも選出され、大谷 翔平、森 友哉らと共にプレー。高校卒業後は日本大に進学。同期には現中日の京田 陽太がいた。
高校野球引退後は沖縄から全国各地で活躍を続ける2012年の浦添商ナインたち。今後の活躍にも期待したい。
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