改めすごい大阪桐蔭、そして近畿地区強豪校の輩出数 センバツ出場校出身の現役NPBプレーヤー

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2020.01.28

2018年のドラフト1位でこれからの成長に期待がかかる根尾昂(中日)

 1月24日に今春のセンバツに出場する32校が発表された。その32校を地区ごとにわけ、各校のOBにどれだけの現役NPBプレーヤーがいるのかを確認していきたい。今回は近畿地区だ。

 近畿地区からは6校が今大会に出場する。その内訳を見ると、秋季近畿大会のベスト4から4校、ベスト8から2校と順当な結果となっている。

 近畿大会を制したのは天理(奈良3位)だった。「不惑の大砲」こと門田博光(南海他)の母校として有名だ。現役NPBプレーヤーは西浦 直亨(ヤクルト)、中村 奨吾(ロッテ)、太田 椋(オリックス)の3人。中村と太田はドラフト1位、西浦も2位といずれも上位でプロ入りを果たしている。

 準優勝は大阪桐蔭(大阪1位)だった。言わずとしれた名門校であり、現役NPBプレーヤーは多くいる。ベテランでは岩田稔(阪神)や中村剛也(西武)、その他には中田 翔(日本ハム)、森 友哉(西武)らが主力としてチームを引っ張っている。2018年のドラフト会議で指名された根尾 昂(中日)、藤原 恭大(ロッテ)らも注目度は高い。

 ベスト4に残ったのは履正社(大阪2位)と智辯学園(奈良1位)の2校。履正社山田 哲人(ヤクルト)とT-岡田(オリックス)の長距離砲を輩出している。その他には、坂本 誠志郎(阪神)や中山 翔太(ヤクルト)らが同校のOBだ。昨秋のドラフト会議では井上 広大が阪神に2位で指名されている。

 智辯学園のOBは岡本 和真(巨人)と廣岡 大志(ヤクルト)の2人。岡本はスラッガーとして4年目に開花し、2年連続30本塁打を記録するなど主力打者となった。一方の廣岡は4年目となる昨シーズン初めて2ケタ本塁打をマークしており、今年はレギュラー獲りを目指す。

 ベスト8から選出されたのは智辯和歌山(和歌山1位)と明石商(兵庫2位)である。智辯和歌山西川 遥輝(日本ハム)と岡田 俊哉(中日)の2人が、主力としてそれぞれのチームで活躍している。昨秋のドラフト会議では黒川 史陽(楽天)と東妻 純平(DeNA)が指名された。東妻 純平の兄・東妻 勇輔(ロッテ)は中継ぎとしてロッテでプレー中。交流戦などでの兄弟対決に注目したい。

 近年、躍進目覚ましい明石商は2018年ドラフト1位で西武から指名された松本 航(西武)が、初のドラフト指名選手だ。昨秋は水上桂が楽天から指名され2年連続でNPBへ選手を輩出したことになる。

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大阪桐蔭 【高校別データ】
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履正社 【高校別データ】

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