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- 2012年夏の大会 第94回選手権奈良大会
- 登美ヶ丘vs奈良大附
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奈 良 大 附 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 4 | |||||
登 美 ヶ 丘 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1x | 5 |
(延長10回サヨナラゲーム)
奈良大附:吉田祐‐工藤
登美ヶ丘:北‐森
近隣校対決は延長戦の死闘!
死闘だった。
昨秋も、この春も、そして、本番のこの夏も……。
三度相対した、登美ヶ丘対奈良大附の近隣校同士の対決は延長に及ぶ大激闘の末に、結末を迎えた。
「2回も負けていたので、倒さないアカン相手だと思っていた」とは殊勲のサヨナラタイムリーを放った登美ヶ丘・伊藤博晃である。
奈良大附の方も、気後れしていたわけではない。福井大貴主将は「過去に2回勝っていたので、強気でいこうと思っていました」と対決を振りかえっている。
序盤2回をともに無得点で迎えた3回裏、登美ヶ丘は、内野安打の伊藤を二つの犠打で進め、二死三塁とすると、1番西岡剛志がライトへタイムリーを放ち先制した。
下位打線で作った好機に二つの犠打。執念で取りに行った1点だった。
6回裏にも登美ヶ丘は好機を作る。
先頭の西岡が左中間破る二塁打で出塁すると、2番徳本弘樹が犠打でしっかり送り、3番北健太の犠牲フライで1点を追加したのである。
しぶとく走者を進める登美ヶ丘。
ただ、こうした徹底した攻めは、今年4月に就任したばかりの吉田卓郎監督の采配によるものだ。
「秋や春は強攻策でいって、ダブルプレーが多かった。今日は、2アウト三塁でもいいから、とにかく、先の塁へ進めようという狙いがありました。序盤に1点でも取っておけば、終盤に生きてくると思ったし、バントの作戦が終盤にボディーブローのように効いてくると思った」
しかし、奈良大附も負けていない。
6回までノーヒットに抑えられていたが、7回表に4番水迫和裕が四球で出塁すると、二死から7番長瀬徹哉のところでヒットエンドランをしかける。長瀬の打球はサードゴロだったが、これが相手の暴投を誘う。カバーリングがいなかったこともあり、水迫が本塁まで掛けぬけ1点を返した。
さらに8番松下竜也が、しぶとくセンター前へと落とすタイムリーヒット。たったヒット1本で追いついたのだ。
9回表には、二死から9番吉田 祐輝が内野安打で出塁、1番工藤恵介が四球で繋ぐと、2番山崎雄大が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、2点を勝ち越した。
一転、窮地に追い込まれた登美ヶ丘だが、試合はこれでは終わらなかった。
その裏、先頭の6番松尾 慎二がレフトへのヒット出塁。
その後二死を取られるも、9番柳田清次が死球で繋ぐ。すると、1番西岡が右中間を破るタイムリー三塁打を放ち、二者が生還。土壇場で同点として、試合は春季大会に続き延長へ突入した。
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奈 良 大 附 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 4 | |||||
登 美 ヶ 丘 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1x | 5 |
(延長10回サヨナラゲーム)
奈良大附:吉田祐‐工藤
登美ヶ丘:北‐森
応援メッセージ (4)
- 登美ヶ丘最強のチームパンチ 2012.07.20
- 感動をありがとう!!
- 奈良大附ありがとう匿名 2012.07.20
- 最後の最後まで良い試合を見せてくれて
ありがとう!
奈良大最高!
- 奈良大附涙はもう流さない(>_<) 2012.07.20
- 秋と夏の悔しさ、必ず俺らが甲子園出場して行きます!
- 登美ヶ丘\(^o^)/とみ 2012.07.19
- 秋、春の雪辱を、
3度目の正直で……
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