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- 2012年夏の大会 第94回選手権神奈川大会
- 橘学苑vs神奈川大附
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神奈川大附 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
橘 学 苑 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 3 | X | 8 |
(7回コールドゲーム)
神奈川大附:牧野、櫻井 - 脇田
橘学苑:黒木、椎名 - 牧岡
本塁打:秋元(橘)
二塁打:川浪(橘)
縁深い対決制す
年間で練習試合を3~4試合は行う、よく知るチーム同士の戦いとなった。
橘学苑・石黒滉二監督と、神奈川大附・古屋克俊監督の間には不思議な縁がある。
古屋監督の父は、横浜商で監督として黄金時代を築いた古屋文雄氏。83年センバツ準優勝、83年夏甲子園準優勝など、輝かしい実績を持っている。息子である古屋克俊監督も現役時代は、横浜商で過ごし、2年生の時は山口鉄也(巨人)とバッテリーを組んだ。その後、東北福祉大に進み、コーチを経験したのち、神奈川大附に赴任した。
父・文雄氏が横浜商を退任したあとに就いたのが、橘学苑の副校長という職だった。橘学苑は、もとは伝統ある女子高(1942年創立)で、共学化ののち野球部ができたのが2006年。グラウンドは練習試合すらできない狭さだが、神奈川の名門・桐蔭学園のOBである石黒監督の指導のもと09年秋にベスト8、10年春には選抜大会を制した東海大相模を破りベスト4にまで進んでいる。
この飛躍を陰で支えていたのが古屋副校長だった。創部当時から指揮を執る石黒監督にチーム作りのアドバイスを送るなど、それまでの経験を伝授。その関係で、息子である古屋克俊監督と縁ができ、「弟のような存在」(石黒監督)と語るまでになっていた。
序盤、神大附属が橘学苑の攻撃を粘り強くしのいだ。
初回に2つの死球やダブルスチールをからめられ、1点を失うが、2回には1アウト二、三塁、3回には1アウト満塁のピンチをゲッツーで防ぎ、1点差でくらいついた。
神大附属の先発・牧野昴平は変化球を主体にした技巧派。練習試合で戦っているが、石黒監督は「練習試合では使っていなかったシンカーを投げていました。夏のために覚えたのでしょうね。さすが古屋監督が仕込んだチームです」と試合後に振り返っていた。
このシンカーで、橘学苑の投打の中心でもある左打ちの黒木 優太を4打数無安打におさえこんだ。
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神奈川大附 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
橘 学 苑 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 3 | X | 8 |
(7回コールドゲーム)
神奈川大附:牧野、櫻井 - 脇田
橘学苑:黒木、椎名 - 牧岡
本塁打:秋元(橘)
二塁打:川浪(橘)
応援メッセージ (2)
- 橘学苑なしたけママ 2012.07.17
- 椎名君、がんばれ!
- 橘学苑橘学苑 野球部を応援!安田 2012.07.13
- 今回の試合は、
三年生にとっては最後だから
悔いのない試合にしてください!
「橘学苑の野球部はすごい』というのを
見せつけて、最後まで全力で試合にいどんで
ください!
応援しています!
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