第992回 その技量、こだわりは職人級。元プロも認めるショートストップ・桶田涼斗(東大阪大柏原)2019年06月23日

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【目次】
[1]強気な発言も納得の守備力
[2]強いキャプテンシーを持ち、この夏は頂点を

 元プロの土井 健大監督の就任により、上位進出に燃えている東大阪大柏原
 土井監督をはじめとしたスタッフから意識と技術も高く評価されているのが、主将でショートストップの桶田涼斗(おけた)だ。本人が自信とするのは守備。実際に見ると、夏は守備で騒がれそうな逸材だった。

強気な発言も納得の守備力



桶田涼斗(東大阪大柏原)

 「自分は守備が一番自信あります。守備範囲の広さも、持ち替えの速さも、スローイングの強さも自信があります」
 という桶田に、そのプレーをみせてほしいと伝えると、「そうですよね。実際に見ていただきたいです」とシートノックに加わる。そのプレーをみて、本人が守備を得意としている理由が分かった。

 重心が低い構えから、一歩目の反応が速く、他の遊撃手では捕れない位置でも軽々と追いつく。また、勢いが弱い打球に対しても、前方へダッシュして、うまくバウンドを合わせて、すぐに持ち替えをして投げることができる。取材した時は肩を脱臼明けで、まだ軽いスローイングしかできなかったが、一連の動きは全国レベルと評される遊撃手と遜色ないレベルにあり、強気の発言も納得だ。

 近畿圏内の遊撃手で誰を意識しているかと問うと、「智辯和歌山西川 晋太郎が有名だと思いますが、僕は負けていないと思います」と強気だ。

 ではどうやってその守備を実現しているのか?
 特に気になったのが持ち替えの部分だ。実にすばやく、捕ったと思った瞬間に送球に入っている。

 そのコツを聞いてみると、「捕球する時に、グラブを当てる場所を意識しています。常に開いているので、しっかりとボールの回転を受け止めて捕球することを意識しています。大事なのはボールの軌道に対して目を切らさないことです。だからキャッチボールを一番大事にしています」

 持ち替えの速さを意識するようになったのは中学校の時から。桜井シニア時代、投手と内野手を兼任していた桶田は、守備で何を武器にするのかを考えた時、持ち替えの速さを武器にしようと思い至ったのだ。

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プロフィール

篠木健太郎(木更津総合)
桶田 涼斗(おけた・りょうと)
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