第870回 上原 忠(沖縄水産)という野球人の生き方【前編】~具体的な目標を立て行動した学生時代~2019年01月10日

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【目次】
[1]栽弘義との出会い
[2]夢からゴールするまでの過程を逆算する


栽弘義との出会い



練習中の様子

 上原 忠(沖縄水産監督)と故・栽 弘義の出会いは運命的だった。

 1975年当時栽は指導者として、豊見城を率いて甲子園出場を果たした。チームはベスト8まで勝ち上がり、準々決勝で原 辰徳擁する東海大相模にサヨナラ負けを喫した。その様子を憧れの眼差しで見ていたのが、当時小学生だった上原だ。

 「当時ベスト8なんと言うと沖縄中がひっくり返るような事態でした。本当に裁先生の豊見城高校の野球を見て感動して、高校まで野球を見に行きました。選手でなく監督がかっこよかったんですよ。スパルタで厳しい中にも愛情を持っていて、この人怖いけど選手のことが大事なんだと感じました」

 当時の感動は、56歳となった上原の心に今なお熱い想いとして残っていると言う。

 この出会いによって、上原の目標は明確になった。

 “高校野球の監督になる”

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プロフィール

上原 忠監督(沖縄水産)
上原 忠監督(沖縄水産)
  •  糸満高校を卒業後、琉球大学に進学し体育科の教員免許を取得。中学校を2校周り、中部商に赴任。
     部長として3年間務めたのち監督に就任すると、1年目で甲子園出場を果たすなどの実績を残す。その後は母校・糸満高校でも監督を務め、現在に至る。
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