目次

[1]全国の舞台を経験して野球の楽しさを実感
[2]理想の投手像は藤川球児投手

 今春、5季ぶりに首都大学リーグを制して、全日本大学野球選手権への出場を果たした東海大学。その大きな原動力となったのが、2年生右腕の小郷 賢人だ。リーグ戦では、主にリリーフとして11回1/3を投げ、22奪三振・無失点と圧倒的な数字を残し、7月からは大学日本代表として日米大学選手権、ハーレムベースボールウィークのメンバーにも名を連ねている。今回は、日本代表選考合宿の直後に小郷投手にお話しを伺い、3日間の合宿で得たもの、そしてこれまでの球歴について語ってもらった。

全国の舞台を経験して野球の楽しさを実感

――日本代表選考合宿お疲れ様でした。まずは合宿中のピッチングを振り返っていかがでしたか?

小郷賢人投手(以下、小郷) 初日は変化球が良くなかったのですが、二日目は自分の中で修正することができました。

――変化球が良くなかったのは、ボール(日米野球の使用球)の影響もありますか?

小郷 そうですね、やはり最初は少し意識してしまうところがありました。それでも、修正できたことは良かったと思います。

――印象に残ったバッターはいましたか?

小郷 高校の先輩でもある逢澤 崚介関西-明治大)さんですね。対戦したときは簡単に打たれてしまい、さすがだなという感じでした。

――合宿にはお兄さん(小郷 裕哉関西-立正大)も参加されていて、直接対決では155キロを記録しましたね。

小郷 やはり意識しました。力が入ってしまって、四球を出してしまいました。

――全日本大学野球選手権では1回戦敗退という結果になりましたが、気持ちの切り替えは上手くできましたか?

小郷 そうですね。悪いイメージは残さずに、良いイメージだけを残して合宿に来ることができたと思います。

――全日本大学野球選手権から学んだことはありましたか?

小郷 すごい選手がたくさんいて、色んな人の良いところを吸収できたので、良い経験ができた思います

――リーグ戦(首都大学リーグ)での優勝も初めての経験だったと思いますが、振り返ってみていかがですか?

小郷 リーグ戦で優勝して、全国大会に出れたことが大きかったです。自分自身、これまで全国大会に出たことが無かったので。初めて出場できて、野球の楽しさがわかりました。