第665回 柳野友哉(神戸中央シニア)高い向上心で侍ジャパンの4番を掴んだ男!2018年03月25日

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【目次】
[1]同期と切磋琢磨した3年間
[2]侍ジャパンでは4番を経験
[3]レギュラーになって全国制覇を目指す


 昨年11月に愛媛県松山市で行われたU-15アジアチャレンジマッチ2017で、侍ジャパンに選ばれた柳野 友哉。同大会では2試合目から4番に座り、7打数3安打2打点の活躍を見せた。決して大柄ではないが、パンチ力のある打撃が持ち味で、世代を代表する打者の一人である。今回は柳野選手に昨年に春夏合わせて17人の甲子園出場選手を送り出した名門チームで揉まれた経験や、侍ジャパンで学んだこと、進学が決まっている大阪桐蔭での意気込みなどを伺った。

同期と切磋琢磨した3年間


柳野友哉(神戸中央シニア)

―― 野球を始めたきっかけを教えてください。

柳野友哉選手(以下、柳野) 7~8歳年上の兄がいて、小さい頃に兄が野球をしているのをよく見に行っていました。兄が野球をしている姿を見て必然的に自分もやりたいなと思いました。それがきっかけで小学1年生から近くの軟式野球チームに入りました。

―― 小学生の時はどこを守っていましたか?

柳野 小学生の時はたまにピッチャーもしていましたが、基本的にはずっと内野手をやることが多かったです。

―― 長所のバッティングを磨くためにどういう所を頑張ってきましたか?

柳野 今までスイングスピードを上げることを意識して毎日のようにバットを振ってきました。僕はそんなに体が大きくないので体の大きい選手に負けないように、体全体を使って振る意識を持ってスイングはしてきました。

―― スイングスピードを測ったことはありますか?

柳野 スイングスピードは測ったことはないです。スイングスピードはそんなに速くなくてパンチ力があると思うので、それが自分の長所かなと思います。

―― 神戸中央シニアは食育にも力を入れてますが、ご自身の中で食事面で取り組まれたことはありますか?

柳野 1年生の時は体作りを頑張ってやってきました。お母さんも勉強してくれていて、栄養を考えたごはんを作ってくれていました。なので、それをしっかり食べるようにしていました。

―― 食育に取り組んだことで体の変化はありましたか?

柳野 神戸中央シニアに入ってから体重はかなり増えました。中学に入った時は150㎝、47㎏でしたが、今は168.5㎝、74㎏くらいです。

―― 神戸中央シニアはチームとして加圧トレーニングにも取り組まれているそうですが、どんなことをしているのですか?

柳野 専用のベルトを締めて、腕立てやスクワットなどをしています。遅筋だけでなく、速筋も鍛えられるような筋トレを調べてきてくれるコーチがいるので、そのコーチの指示に従ってみんなでやってきました。

―― この神戸中央シニアに入った理由はやはりトレーニング内容やレベルの高さにあったのでしょうか?

柳野 元々はいくつかのチームの体験に行くつもりでしたが、最初に神戸中央シニアの体験に来て自分で感じたものがあり、「ここや!」とすぐに思って入るのを決めました。

 

―― どういう所に「感じるもの」がありましたか?

柳野 練習の雰囲気が良いなと思ったところです。

―― 3年間でここまで来れたことを考えると神戸中央シニアを選んで大正解だったのではないですか?

柳野 それは凄く思います。この学年は人数も多くて(37人)、みんな上手い人ばかりでレギュラーを取るのも大変でした。最終的にはレギュラーを取れましたが、その中で自分を追い込んで仲間と毎日頑張っていくというのが凄く良かったです。

―― レベルの高いチームでレギュラーを取るために頑張ったことは何ですか?

柳野 僕の長所はバッティングだと思うのでバッティングを磨きました。

―― 今までに一番思い出に残っている大会はありますか?

柳野 夏の最後の全国大会となった日本選手権です(結果はベスト4)。関西と全然違う緊張感があり、不調な選手もいましたが、そこをみんなでカバーして戦い抜けたのが一番野球が楽しくできた瞬間でした。

 

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プロフィール

樋上 颯太
柳野 友哉 (やなぎの・ともや)
  • ポジション:内野手
  • 身長:168センチ74キロ
  • タイプ:右投右打
  • 神戸中央シニア
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