目次

[1]必死に甲子園を目指した熊本商時代
[2]片岡安祐美さんから全国の女子部員&マネージャーの皆さまへアドバイス!

 高校時代は、熊本商業硬式野球部で3年間プレーし、現在は茨城ゴールデンゴールズ監督兼選手として活躍する片岡 安祐美さんですが、今もまだ、「甲子園でプレーする」という夢を強く持っています。
今回は、そんな片岡さんに、高校野球3年間の思い出や、茨城ゴールデンゴールズで監督としてもけん引するチームへの熱い思いもあわせて伺いました。

必死に甲子園を目指した熊本商時代

片岡 安祐美監督兼選手(茨城ゴールデンゴールズ)

――高校を卒業して、10年が過ぎましたが、いまもまだ、「野球が好き」という思いは高校の時と変わらないままですか?

片岡 そうですね。でも、ゴールデンゴールズに入団してからは、野球が好きという気持ちがどんどん強くなってきました。年々、野球ワールドから抜けられなくなっている感じです(笑)。
高校の時も、女の子だから、どんなに練習をしても公式戦には出られませんでしたし、甲子園にも出られないというのは分かっていたんですけど、それでも、野球が嫌になったことは一度もなかったです。
それよりも、自分が成長しているのかどうか分からなくて悩んでいることが多かったです。

――試合に出られないのであれば、男子部員と同じ練習をしても、自分の成長が確かめられる機会も少ないはず。なぜ、そこまで厳しい練習に毎日打ち込むことができたのでしょうか?

片岡 練習はきつかったですけど、私が頑張ることで、チーム全体が強くなってくれればという思いが一番でした。それでも、落ち込む日もありました。だけど、ある時、新聞記事で、他競技で頑張っている同級生の女の子がアジア大会に出るという記事を読んで、涙が出てきたんです。私は野球が上手になっているんだろうか?もっと練習できるんじゃないだろうか?まだ足りないんじゃないか?って。

 それを親に話した時に、『お前は毎日やるって決めた練習をきちんとしているだろ。サボったこともない。それはお前が野球を好きだからだ』って言ってくれたんです。その言葉に自分の野球に対する気持ちも再確認できて、次の日からまた練習で帰りが遅くなっていきました。

 ここまでのお話は片岡さんの高校時代のエピソードのほんの一部。泣いて、笑って、熱い青春時代を過ごした片岡さんが経験してきた高校3年間のお話は、今月発売された初の著作「甲子園を目指した少女」(竹書房)に記されています。
今回はそんな片岡さんに、全国各地で頑張っている野球部の女子部員やマネージャーのみなさんへもアドバイスをいただきました。

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