2025年春季の関東地区高校野球大会(茨城)は19日、2回戦4試合が予定され、ベスト8が出揃う。
開幕日の18日には健大高崎(群馬)の右腕エース、石垣 元気投手(3年)が自己最速の156キロをマークするなど、いきなり観客を沸かせた。
大会第2日の19日も、全国トップクラスの強豪が登場する。その対戦カードは以下の通り。
甲子園での優勝実績がある高校がズラリと名を連ねた。一昨年センバツの覇者・山梨学院に、2013年センバツを制した浦和学院が初戦を迎える。
春夏通算で3度甲子園を制した作新学院と、春夏通算6度の甲子園優勝を誇る横浜が対戦。両者の対戦は2012年春の関東大会までさかのぼる。その時は作新学院が5対1で勝利している。横浜には現在、中日で活躍する柳 裕也投手がいた。2011年秋の対戦でも、同じく作新学院が勝利。昨年秋からの公式戦連勝を25に伸ばしている横浜にとっては難敵となりそうだ。
常総学院と東海大相模も、甲子園でもおなじみの名門。こちらは常総学院が勝利した2018年春以来の対戦となる。
近年、全国的にもレベルが高いとされる関東大会。ベスト8をかけた戦いは、高校野球ファンを魅了する熱戦となるに違いない。