2025年夏の全国高校野球選手権の三重大会の抽選会が17日に行われ、組み合わせが決まった。大会は7月5日に開幕し、26日に決勝が行われる。

 今年の春の決勝戦のカードでもあり、東海大会の決勝カードにもなった三重津田学園が大会を引っ張る。

 プロ注目左腕・桑山 晄太朗投手(3年)を擁する津田学園は、白山尾鷲の勝者と初戦で対戦。2018年に「日本一の下剋上」と呼ばれ、10年間初戦敗退から甲子園出場を果たした白山と対戦する可能性が出てきた。

 三重も、初戦は昨年春4強の昴学園桑名北の勝者と対戦と、こちらも好ゲームが予想される。

 シードの津商は、昨夏準優勝のノーシード・鈴鹿といきなり初戦で対戦。このブロックには、2023年の夏甲子園代表校・いなべ総合が入るなど、強豪ノーシードがひしめくブロックとなった。

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【一覧】夏の三重大会過去10年の代表校

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