2025年の春季京都府高校野球大会2次戦は17日、準決勝が予定されている。

 対戦カードは以下の通り。

 龍谷大平安東山

 京都共栄城南菱創

 京都共栄の左腕・小林 海翔投手(3年)は準々決勝の京都工学院戦でノーヒットノーランを達成。チームを2019年以来の4強に導いた。初の4強にコマを進めた公立校の城南菱創を相手に、どんなピッチングをするのか。

 城南菱創も2年生エースの辻川 璃人投手が準々決勝で鳥羽を完封。両投手の熾烈な投手戦となる可能性は十分ある。

 龍谷大平安東山の対戦成績は、ここ2試合、ともに東山が勝利している。前回は3年前の春準決勝で5対2で逆転勝ちし、その前の2019年秋準々決勝では11対9で勝利。3回に一挙8得点するなど集中打を発揮しての勝利だった。2年連続のセンバツ出場を目指していた龍谷大平安に「土」を付けた形となった試合でもあった。「因縁の対決」から連勝中の東山が、3年ぶりの決勝にコマを進められるか。

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