第790回 絶対的なエース・及川擁する横浜か?強力打線・東海大相模が制するのか?いざ激突!2018年09月22日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

 いよいよ神奈川の黄金カード・横浜vs東海大相模の一戦が23日に行われる。直接対決は2017年夏の決勝以来。秋の準々決勝ということになると、2015年の準々決勝以来の対決となる。そんなこの試合の見どころと注目選手を紹介したい。

今年も横浜が有利?



及川 雅貴(横浜)                    西川僚祐(東海大相模)

 3年前横浜藤平 尚真東海大相模北村 朋也がエースだった。両チームともエースが先発だったが、投球内容は明暗が分かれた。藤平は最速145キロの速球だけではなく、スライダー、カットボール、カーブを使い分けて抑えているのに対し、北村は最速145キロを計測するも、甘く入ったボールを打ち込まれ、結果的に横浜が10対1と8回コールド勝ちを収めた試合となった。

 今年も横浜が有利だといえる。最速152キロ左腕・及川 雅貴は球種を限定して、速球主体のピッチング。勝ちに固執しすぎず、自分の可能性を広げるピッチングに専念している。ただ、東海大相模は打線が超強力。3回戦の山北戦で本塁打を放ち、攻守で躍動する大型三塁手・遠藤 成、高校通算17本塁打・西川 僚祐(1年)、侍U-15代表の4番山村 崇嘉(1年)、5番井上 恵輔(2年)と強打者が揃っており、及川からオーバーフェンスできる可能性を持った打者は揃っているが、テクニックでかわされるともろい一面を持っている。

 一方、投手陣はカーブを売りにする野口 裕斗、同じくカーブを売りにする左腕・富重 英二郎(2年)、キレの良い速球を投げ込む諸隈 惟大(1年)、右サイドから130キロ前後の速球を投げ込む紫藤 大輝(2年)がいるが、この4人は横浜を抑え込む絶対的な力量はない。5点~10点ぐらいの失点は覚悟した方が良い。

 横浜小泉 龍之介(2年)、内海 貴斗(2年)、度会 隆輝(1年)といった経験者が中心になりそう。今年の横浜打線は好打あり、長打ありとバリエーション多彩な攻撃ができる。

 今のところ横浜が勝つ場合は守り勝ち、もしくは大差で勝つ展開が予想できるが、東海大相模が勝つ場合は打ち勝つ展開になるのではないだろうか。いずれにしろ、ライバル対決にふさわしい接戦になることを期待したい。

(文=河嶋 宗一

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第22回 俳優・吉村卓也が紹介!ズバリ!!2019年に活躍が期待される1、2年生!【俳優・吉村卓也連載コラム!スターを見つけ出せ!】
第16回 「勝利」と「育成」の両立を続けるリトルシニアの名門!世田谷西リトルシニアに迫る【ネクスト球児~中学野球チーム訪問~】
第15回 技術よりも人間としての在り方を大切にする!浅間大基を輩出した新宿シニア(東京)に迫る【ネクスト球児~中学野球チーム訪問~】
第190回 ドラフト候補一覧を更新!佐々木朗希と奥川恭伸が特Aな理由【ドラフト特集】
第820回 まさかの日本代表選出から始まった超一流投手への道 森下暢仁(明治大) 【2018年インタビュー】
横浜隼人vs日体大荏原vs加藤学園【2018年 練習試合(交流試合)・秋】
第805回 近畿大会ナンバーワン左腕へ!辛苦を乗り越えた清水大成(履正社) 【2018年インタビュー】
第188回 2019年度ドラフトガイドブック野手編「石川、黒川など甲子園組が世代をけん引する!」【ドラフト特集】
第800回 プロで生き残るために「吾道一貫」を胸に刻む 渡邉勇太朗(浦和学院)【後編】  【2018年インタビュー】
第796回 退部危機乗り越え 甲子園を強く見据える 渡邉勇太朗(浦和学院)【前編】 【2018年インタビュー】
横浜vs春日部共栄【2018年秋の大会 第71回秋季関東大会】
横浜vs甲府工【2018年秋の大会 第71回秋季関東大会】
第783回 祖父譲りのプレッシャーの強さ!渡辺佳明(明治大)は厳しい環境でこそ輝く 【2018年インタビュー】
横浜vs桐蔭学園【神奈川県 2018年秋の大会 神奈川県秋季大会】
横浜vs慶應義塾【神奈川県 2018年秋の大会 神奈川県秋季大会】
及川 雅貴(横浜) 【選手名鑑】
北村 朋也(東海大相模) 【選手名鑑】
西川 僚祐(東海大相模) 【選手名鑑】
藤平 尚真(横浜) 【選手名鑑】
山村 崇嘉(東海大相模) 【選手名鑑】
東海大相模 【高校別データ】
横浜商 【高校別データ】
横浜清陵 【高校別データ】
横浜 【高校別データ】
横浜商大高 【高校別データ】
横浜一商 【高校別データ】

コメントを投稿する


コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム