第748回 【4日目見所】大会ナンバーワン右腕・吉田輝星が登場!花咲徳栄の初戦にも注目2018年08月08日

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吉田輝星(金足農)

 8月8日、第100回全国高等学校野球選手権記念大会4日目。大会ナンバーワン右腕として注目される吉田 輝星が登場する。そんな4日目4試合の見どころを紹介したい。

第1試合 日南学園(宮崎)vs丸亀城西(香川)

 日南学園は、チーム打率.344を記録した上位下位と切れ目ない打線が持ち味。突出した実力を持った選手はいない。だが、9盗塁しているように機動力で揺さぶることもあれば、打撃戦を制しているように、試合に応じて戦術を変えていけるのが強みだ。一方、丸亀城西は四国ナンバーワンショートとして呼び声が高い水野 達稀が1番に座る。高校通算27本塁打を放っている水野がチームに勢いづける打撃を見せることができるか。また決勝戦で本塁打を放った福田 直人など勝負強い打者が揃う。エース・大前 輝明は140キロを誇る本格派右腕。お互い実力は五分五分。接戦が期待されるが、どちらが突き放すことができるか。集中攻撃で突き放したチームが勝者となるだろう。

第2試合 鹿児島実(鹿児島)vs金足農(秋田)

 金足農は大会ナンバーワンピッチャーと呼び声が高い吉田 輝星が登場。最速150キロのストレート、切れ味鋭い変化球を両サイドへ投げ分け、打ち取るピッチングは簡単に打ち崩すことができない。秋田大会で見せたピッチングを甲子園でも発揮したい。鹿児島実はエース・吉村 陸矩は威力ある直球と切れ味鋭い変化球をコンビネーションにする右の本格派。両エースの持ち味が発揮できると、投手戦が期待できそう。吉田は完成度が高いように見えるが、大会のピッチングを振り返ると、一気に4失点したりしているところが気になるところ。逆にいえば、鹿児島実はそこに畳みかけるチャンスがある。打率.524を記録した西 竜我を中心に高打率の選手が揃う。

 緊迫とした投手戦となるのか。それとも荒れた試合になるかは両チームの投手陣のピッチングにかかっている。

第3試合 東海大星翔(熊本)vs大垣日大(岐阜)

 東海大星翔は、チーム打率.392、5本塁打、60得点と破壊力抜群の打撃が持ち味。主将で核弾頭の江頭 麗や、打率.579、3本塁打、9打点を記録している2年生スラッガー・竹下翔悟など打力が高い打者が揃う。エース・山下 朝陽はしっかりとゲームメイクを果たし、勝負をしていきたい。

 大垣日大はエースで4番の修行 恵大、本格派右腕・杉本幸大、2年生右腕の内藤 圭史とハイレベルなピッチャーが揃う。継投策も十分に考えられ、試合展開に応じた継投策を考えていきたい。両チームの投手陣の持ち味が発揮できれば、接戦が期待できそうだ。

第4試合 花咲徳栄(北埼玉)vs鳴門(徳島)

 夏連覇を目指す花咲徳栄。北埼玉大会を振り返ると、エースで4番の野村 佑希の投打に期待がかかる。北埼玉大会では打率.286と思いのほか数字を残せなかった。花咲徳栄にとっても、野村にとっても、打撃面でどれだけ調子を上げ、結果を残せるかが大事となる。また野村以外にも高打率の選手が揃い、どこからでも長打を打てて畳みかけられる心強い打線である。

 対する鳴門も強敵だ。徳島大会の城南戦では14対13の打撃戦を制し、準決勝でも10対11の打撃戦。ここぞというときの集中打は脅威で、十分に花咲徳栄投手陣を捕まえる打撃力は持っている。鳴門はエース・西野 知輝を含め、どれだけ投手が踏ん張れるか。

 最後まで何が起こるかわからない。そんな熱戦になる予感を強く感じさせる。

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大垣日大 【高校別データ】
鹿児島実 【高校別データ】
金足農 【高校別データ】
鳴門 【高校別データ】
鳴門工 【高校別データ】
鳴門第一 【高校別データ】
日南学園 【高校別データ】
花咲徳栄 【高校別データ】
丸亀城西 【高校別データ】

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河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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