第193回 吉田輝星がプロで輝くために学ぶべきスターの素質2018年12月30日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

吉田が日本で一番光る投手となるためには



吉田 輝星(金足農)

 球速以上の速さを感じさせるノビ、そして力強さを兼ね備えた最速152キロのストレート。さらに縦のスライダーをはじめとする、多彩な変化球はカウントも取れれば三振を奪うこともできる。
 それだけでなく、牽制にフィールディング、さらにはバッターとの間の取り方まで全てが超高校級の吉田 輝星金足農)。

 この夏、彗星のごとく高校野球界に現れ全国にその実力を見せつけた。甲子園終了後はU18日本代表に選ばれ世界を相手に戦った。高校球界トップの実力を見せた右腕は、来春から北海道日本ハムファイターズの一員としてプロの世界で戦う。

 今季はレギュラーシーズンで3位に入った北海道日本ハムファイターズ。2016年以来のレギュラーシーズンの優勝、そして日本一を勝ち取るため今年は指名した8人中、吉田を含めた5人が高校生となった。
 その顔ぶれは、今夏の甲子園の決勝で投げ合った大阪桐蔭柿木 蓮3回戦で対戦した横浜万波 中正。さらには昨夏の甲子園の優勝経験者・野村 佑希花咲徳栄)。成田のキャッチャー・田宮 裕涼が同期となった。

 吉田はこれから彼らと切磋琢磨をしつつ、チームの日本一、さらには日本球界トップの投手になるべく階段を駆け上がっていくことだろう。

 その良き手本となる選手たちがファイターズには多い。
 投手であれば、現在メジャーで活躍する大谷 翔平ダルビッシュ 有。野手であれば清宮 幸太郎中田 翔、そして西川 遥輝など数々の高校時代の名選手が、実力はもちろん人間としてもファイターズというチームを通じて成長している。

 こうした選手たちを確実に1軍のトップレベルに育て上げるファイターズの指導を吸収し、先輩たちが歩んできた道を追っていけば、いつしか超一流の仲間入りをするに違いない。

 そしていつの日か日本球界を代表する選手となり、もう一度日の丸を背負って「KOSEI YOSHIDA」の名がグラウンドに響き渡ることを楽しみにしたい。

文=編集部

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第17回 祝3万人突破!年始に見てきたい注目動画を一挙紹介!【高校野球ドットコム 人気記事ランキング】
第193回 2019年のドラフトの目玉・佐々木朗希(大船渡)投手へ 今年お願いしたいこと【ドラフト特集】
第76回 大阪桐蔭が春夏連覇!金足農の躍進!課題が残ったアジア大会!2018年高校野球を振り返る!【下半期】【高校野球コラム】
第74回 日本の二刀流から世界の二刀流へ 未だ底が見えぬ大谷翔平が目指す頂とは【高校野球コラム】
第74回 ドットコム編集部が選ぶ!2018年高校野球10大ニュース【高校野球コラム】
第801回 目指すは春夏連続甲子園出場!新世代トップクラス捕手・有馬諒(近江)が描くシナリオ 【2018年インタビュー】
第788回 「野球に対する考えが180度変わった」米倉貫太(埼玉栄)が歩んだ「確かな3年間」 【2018年インタビュー】
第767回 吉田輝星(金足農業)がプロ志望!プロ志望の決め手は「全国大会で自信をつけたこと」 【2018年インタビュー】
金足農vs常葉大菊川【2018年  福井しあわせ元気国体2018】
日大三vs都立杉並【東京都 2018年秋の大会 東京都大会 一次予選】
大阪桐蔭vs金足農【第100回全国高等学校野球選手権記念大会】
金足農vs日大三【第100回全国高等学校野球選手権記念大会】
金足農vs近江【第100回全国高等学校野球選手権記念大会】
第733回 ブランドン・レアード(北海道日本ハムファイターズ)「いつでもポジティブに!夢を信じて突き進め!」 【2018年インタビュー】
第495回 北海道日本ハムファイターズ 谷元 圭介投手(稲生出身)「土壇場に強くなるために、いつでも平常心で」【後編】 【2017年インタビュー】
吉田 輝星(金足農) 【選手名鑑】
金足農 【高校別データ】
コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム