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【目次】 【僕らの熱い夏 特設ページはこちら】
[1]春の熊本王者が目指すは夏の熊本の頂!
[2]チームの雰囲気ならどこにも負けない!/一緒に戦える夏に感謝して、誰よりも長く熱い夏にしよう!

春の熊本王者が目指すは夏の熊本の頂!


■珍しい部活動がある球磨工

 熊本県立球磨工業高校は生徒数526名。機械科や電気科、さらには建築科に建設工学科の4つに分かれており、それぞれが専門の知識を蓄えている。

 23の部とサークルが存在し、なかには溶接部や伝統建築部。さらに測量サークルにボーリングサークルといった珍しい部活動もある。

■甲子園出場を目指す!

 新チーム結成時は、「秋の大会で優勝して甲子園に行くチャンスをつかむことを目標にスタートした」と副主将の大坪昂斗は振り返る。

 この目標に向かって球磨工は夏休みに厳しい練習をしてきた一方で、休憩時間にチームメイト全員が柔道場で昼寝したことは、大坪副主将にとって良い思い出として記憶に残っている。

 こうして迎えた秋の県大会、球磨工は順調に勝ち上がって準々決勝まできた。そしてベスト4をかけた試合は熊本国府との一戦。
 ロースコアの試合展開の末、0対2で敗れベスト8で秋を終えた。

 大坪副主将は、「チャンスは作れていたものの、走塁ミスなどで自滅してしまった。勿体ない試合でしたし、甲子園に行くチャンスを逃してしまったので、とても悔しかったです」と語った。

■オフシーズンの課題

 春の県大会、そして夏の甲子園に向けて球磨工はオフシーズンに「基礎的な部分を徹底的に見直し」をした。ただ大坪副主将は、「個人的には怪我をしてしまい制限がある中でしたが、できることを一生懸命やりました」と語る。

 名物練習である人吉城の石段のぼりをしながら足腰を鍛え、技術とともに基礎を磨いた。その成果が春に実を結び、県大会では見事優勝を飾り、九州大会へ勝ち進んだ。

■ここまで活躍したキーマン

 九州大会では初戦で福岡大大濠に敗れたものの、夏に向けて弾みになる春となった。

 夏の熊本の注目校として期待される球磨工を今まで引っ張ったのは尾方翔一。
 「春の県大会の決勝・有明戦で好投手の浅田 将汰投手から決勝タイムリーを打ってくれました」と優勝の立役者を紹介した大坪副主将。

 そして甲子園出場がかかる夏のキーマンは山路響。目標である“甲子園で校歌を歌う”ことを達成するためにどんなプレーでチームの勝利に貢献するのか注目だ。

■熊本の頂点に立つ!

 現在は3年生18名、2年生16名、1年生25名で活動する球磨工。校庭を他の部活動との共用しているため限られたスペースではあるが、個々の課題をチーム全員でアドバイスを送り合いながらコンディションを上げている。

自慢の
・攻撃にリズムを与える守備
・集中力が高い状態で見せる攻撃力
・粘り強い野球
の3つを武器に、「一戦必勝で熊本大会を優勝し“甲子園で校歌を歌う”というチームの目標を叶えたいと思います」と語った大坪副主将。

 春の熊本王者・球磨工が夏の王者を狙う準備を着々と進める。

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